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世界遺産 古都京都の文化財その四 延暦寺(えんりゃくじ)の国宝と地図

まずは「延暦寺」の動画をご覧下さい。




2008.4.12 滋賀県の国宝建造物と彫刻探索の旅を引き続きご紹介していきたいと思います。
実に7ヶ月ぶりの更新になります。
さぼりにさぼったというか、ちょっといろいろあって更新できませんでしたが、またがんばっていきたいと思っています。

「日吉大社」を後にした僕は、滋賀県の国宝の中でも一番感心のあった比叡山延暦寺を目指しました。

「延暦寺」は世界遺産 「古都京都の文化財」のひとつです。
世界遺産 「古都京都の文化財」について
世界遺産登録理由
京都府京都市・宇治市、滋賀県大津市に点在する寺社等の総称。具体的には賀茂別雷神社(上賀茂神社)賀茂御祖神社(下鴨神社)教王護国寺(東寺)清水寺延暦寺醍醐寺仁和寺平等院宇治上神社高山寺、西芳寺(苔寺)、天龍寺鹿苑寺(金閣寺)慈照寺(銀閣寺)竜安寺本願寺二条城の 17件。京都は8世紀から17世紀の間、宗教・非宗教建築と庭園設計の進化にとり主要中心地であり、日本の文化的伝統の創出に決定的な役割を果たし、特に庭園は19世紀以降世界の他の地域において意義深い影響を与えたことなどが評価されたもの。

延暦寺へは比叡山ドライブウェイを利用しました。
なんと往復で3000円以上かかりました。ちょっと高すぎはしませんか?

延暦寺

「文殊楼」







延暦寺について
ウィキペディア(Wikipedia)より
延暦寺(えんりゃくじ)は、滋賀県大津市坂本本町にあり、標高848mの比叡山全域を境内とするお寺です。平安時代初期の僧侶最澄(767年 - 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院です。「延暦寺」とは比叡山の山上から東麓にかけた境内に点在する東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)など、三塔十六谷の堂塔の総称だそうです。
最澄について
最澄は俗名を三津首広野(みつのおびとひろの)といい、天平神護2年(766年)、近江国滋賀郡(滋賀県大津市)に生まれた(生年は767年説もある)。15歳の宝亀11年(781年)、近江国分寺の僧・行表のもとで得度(出家)し、最澄と名乗る。20歳の延暦4年(786年)、奈良の東大寺で受戒(正式の僧となるための戒律を授けられること)し、正式の僧となった。青年最澄は、思うところあって、奈良の大寺院での安定した地位を求めず、郷里に近い比叡山にこもって修行と経典研究に明け暮れた。最澄は数ある経典の中でも法華経の教えを最高のものと考え、中国の天台大師智(ちぎ)の著述になる「法華三大部」(「法華玄義」、「法華文句」、「摩訶止観」)を研究した。
延暦7年(789年)、最澄は現在の根本中堂の位置に薬師堂・文殊堂・経蔵からなる小規模な寺院を建立し、一乗止観院と名付けた。この寺は比叡山寺とも呼ばれ、年号をとった「延暦寺」という寺号が許されるのは、最澄の没後、弘仁14年(824年)のことであった。時の桓武天皇は最澄に帰依し、天皇やその側近である和気氏の援助を受けて、比叡山寺は京都の鬼門(北東)を護る国家鎮護の道場として次第に栄えるようになった。
延暦21年(803年)、最澄は還学生(げんがくしょう、短期海外研修生)として、唐に渡航することが認められ。延暦23年(805年)、遣唐使船で唐に渡った。最澄は、霊地・天台山におもむき、天台大師智(ちぎ)直系の道邃(どうずい)和尚から天台教学と大乗菩薩戒、行満座主から天台教学を学んだ。また、越州(紹興)の龍興寺では順暁阿闍梨より密教、翛然(しゃくねん)禅師より禅を学んでいる。このように天台教学・戒律・密教・禅の4つの思想をともに学び、日本に伝えた(四宗相承)ことが最澄の学問の特色で、延暦寺は総合大学としての性格を持っていた。後に延暦寺から浄土教や禅宗の宗祖を輩出した源がここにあるといえる。

ここで僕の大好きな国宝のご紹介。
建造物
*根本中堂

以上

さてまず僕は、東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)と3地区に分かれる延暦寺の東塔へと行ってみました。
さすが日本天台宗の本山です。たくさんの人が参拝に訪れていました。
坂道を登っていくとまず「大講堂」がありました。
延暦寺 (33)

「大講堂」

大変大きい建物です。寛永11年(1634年)の建築だそうです。
そして僕はお目当ての国宝「根本中堂」へと足を運びました。
写真の奥にある建物が国宝「根本中堂」です。
延暦寺 根本中堂

国宝「延暦寺根本中堂」

国宝「延暦寺根本中堂」(えんりゃくじこんぽんちゅうどう)
寛永17(1640)
桁行十一間、梁間六間、一重、入母屋造、瓦棒銅板葺
最澄が建立した一乗止観院の後身で現在の建物は織田信長焼き討ちの後、寛永19年(1642年)に徳川家光によって再建されたものだそうです。母屋造で幅37.6メートル、奥行23.9メートル、屋根高24.2メートルの大建築です。土間の内陣は外陣より床が3メートルも低い、独特の構造になっているそうです。
堂内は撮影禁止なので外からしか写真は撮れませんでした。
早速堂内へと行ってみました。
堂内は大変広くさすがと言うほかありません。内部には3基の厨子が置かれ、中央の厨子には最澄自作の伝承がある秘仏・薬師如来立像が安置されているそうです。本尊厨子前の釣灯篭に、最澄の時代から続く「不滅の法灯」が灯っていました。この法灯は信長の焼き討ちで一時途絶えたが、山形県の立石寺に分灯されていたものを移して現在に伝わっているそうです。
歴史の重みを感じながら、3基の厨子に手を合せました。感謝。

東塔だけでもかなりの広さでいろいろ見て回るのにずいぶん歩きました。
東塔のその他の建造物は、「法華総持院東塔」「戒壇院」「国宝殿」「浄土院」「無動寺」「大書院」「文殊楼」などがありました。

次に僕は西塔へとむかいました。
車でないと移動できないほどはなれています。

にない堂の渡り廊下

「にない堂の渡り廊下」

「常行堂」「法華堂」です。左が「常行堂」右が「法華堂」です。
2つの堂の間に渡り廊下を配した全体の形が天秤棒に似ているところから「にない堂」の称があるそうです。
延暦寺 転法輪堂


西塔の中心堂宇で、釈迦堂ともいう「転法輪堂」です。
東塔程の華やかさはありませんが、西塔もそれなりの趣があってよかったです。
その他西塔には「瑠璃堂」「黒谷青龍寺」などがありました。

さらに車で移動して横川へと向かいました。
延暦寺 横川中堂

「横川中堂」

「横川中堂」です。
横川は、西塔から北へ4キロほどのところにあり嘉祥3年(850年)、慈覚大師円仁が建立した首楞厳院(しゅりょうごんいん)が発祥だそうです。。

3つの地区を一通り見て回って思ったことは、とにかく修行は大変だったんだろうなということです。
冬の寒さは特に厳しかったのではないでしょうか?
しかしこの延暦寺で修行した人は有名人揃いです。僕の知っている宗教のほとんどの開祖がここで修行したのではないでしょうか?
* 良源(慈恵大師、元三大師 912年 - 985年)比叡山中興の祖。
* 源信(恵心僧都、942年 - 1016年)『往生要集』の著者
* 良忍(聖応大師、1072年 - 1132年)融通念仏の唱導者
* 法然(1133年 - 1212年)日本の浄土宗の開祖
* 栄西(1141年 - 1215年)日本の臨済宗の開祖
* 慈円(1155年 - 1225年)歴史書「愚管抄」の作者。天台座主。
* 道元(1200年 - 1253年)日本の曹洞宗の開祖
* 親鸞(1173年 - 1262年)浄土真宗の開祖
* 日蓮(1222年 - 1282年)日蓮宗の開祖

3つの地区を散策していると、ここで修行した人たちの生い立ちや修行の様子が大きい看板に描かれて建っています。それを見るのも大変勉強になりました。

延暦寺と言えばやはり厳しい修行の地です。
籠山行
山内の院や坊の住職になるためには三年間山にこもり続けなければならないそうです。三年籠山の場合、一年目は浄土院で最澄廟の世話をする侍真(じしん)の助手を務め、二年目は百日回峰行を、そして三年目には常行堂もしくは法華堂のいずれかで90日間修行しなければならないそうです。常行堂で行なう修行(常行三昧)は本尊・阿弥陀如来の周囲を歩き続けるもので、その間念仏を唱えることも許されるが、基本的に禅の一種である。90日間横になることは許されず、一日数時間手すりに寄りかかり仮眠をとるというものである。法華堂で行なわれる行は常坐三昧といわれ、ひたすら坐禅を続け、その姿勢のまま仮眠をとるということです。
十二年籠山では好相行が義務付けられており、好相行を満行しなければ十二年籠山の許可が下りないそうです。好相行とは浄土院の拝殿で好相が得られるまで毎日一日三千回の五体投地を行うもの。好相とは一種の神秘体験であり、経典には如来が来臨して頭を撫でるとか、五色の光が差すのが見えるという記述もあるが、その内容は秘密とされている。早い者で1~2週間、何年もかかって好相を得る者もいるということです。

千日回峰行
千日回峰行は、十二年籠山行を終え、百日回峰行を終えた者の中から選ばれたものだけに許される行である。行者は途中で行を続けられなくなったときは自害する決まりで、そのために首をつるための紐と短刀を常時携行する。頭にはまだ開いていない蓮の華をかたどった笠をかぶり、白装束をまとい、草鞋ばきといういでたちである。回峰行は七年間にわたる行であるそうです。
無動寺谷で勤行のあと、深夜二時に出発。真言を唱えながら東塔、西塔、横川、日吉大社と二百六十箇所で礼拝しながら、約30キロを平均6時間で巡拝するそうです。
700日目の回峰を終えた日から「堂入り」が行なわれます。無動寺谷明王堂で足かけ九日間(丸七日半ほど)にわたる断食・断水・断眠・断臥(「臥」とは、横たわること)の行に入る。入堂前に行者は生き葬式を行ない、不動明王の真言を唱え続ける。出堂すると、行者は生身の不動明王ともいわれる大阿闍梨(だいあじゃり)となり、信者達の合掌で迎えられるそうです。これを機に行者は自分のための自利行(じりぎょう)から、衆生救済の化他行(けたぎょう)に入り、これまでの行程に京都の赤山禅院への往復が加わり、1日約60キロの行程を100日続けます。7年目は200日ではじめの100日は全行程84キロにおよぶ京都大回りで、後半100日は比叡山中30キロの行程に戻り、千日を満行する。この行を終えた行者は延暦寺の記録では47人であるそうです。またこの行を2回終えた者が3人おり、その中には現存の酒井雄哉大阿闍梨も含まれるそうです。

僕には到底無理なことばかりです。

とにかくこの「延暦寺」は、広すぎて広すぎて、深すぎて深すぎてとても一口には語れないところです。

一度は行ってみて損の無いところだということは間違いないでしょう!

拝観料  三塔巡拝共通券 大人550円、中・高校生350円
      国宝殿 大人450円、中・高校生200円、小学生100円
駐車場 あります 無料

時間 8:30~16:00(西塔・横川は30分前に受付終了、冬期は9:00~、12月は~15:30)







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滋賀県の国宝建造物と彫刻探索の旅 2008.4.12  石山寺へ 園城寺へ 日吉大社へ 延暦寺へ

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