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世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道その三 金剛峰寺(こんごうぶじ)の国宝と地図その2

まずは「金剛峰寺」の動画をご覧下さい。




2008.5.4 世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道探索の旅の続きをご紹介します。

世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道その三 金剛峰寺の国宝その1はこちらへ

ここ高野山は世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道のひとつです。
世界遺産 紀伊山地の霊場と参詣道について
世界遺産登録理由
和歌山・奈良・三重にまたがり、桜で名高い吉野山などを含む「吉野・大峯」、熊野三山などを含む「熊野」、金剛峰寺などを含む「高野山」の3霊場と、大峯奥駈道や中辺路、伊勢路、高野山町石道などの参詣道(熊野古道)に大別される。千年余にわたる日本の宗教文化の発展に関して、ひときわ優れた証拠性を持ち、神道と仏教のたぐいまれな融合や、東アジアの宗教文化の交流と発展を例証するものであることなどが登録の決め手となった。

その1で「金剛峰寺」についての説明はしましたのでその続きです。

「総本山金剛峰寺」から西へ歩いていくと「壇上伽藍」があります・
ここにはたくさんの建物とたくさんの人がいました。

さっきまでとは違いあっという間に人が増えてきました。
前回もいいましたけどこの高野山、広すぎて一言では言いあらわせません。
この「壇上伽藍」だけでもご紹介するのが大変です。

まずはなんと言っても「金堂」でしょうか。
「壇上伽藍」の中心にあります。
金剛峰寺 金堂
「金堂」

高野山一山の総本堂である金堂は、弘仁10年(819)明神社建立の後、伽藍諸堂のうちで最初に建設に着手されました。もとは講堂、御願堂などと呼ばれていました。山内の主な法要はここで執り行なわれます。金堂も幾度となく焼失しており、現在の建物は昭和9年(1934)に再建されたものです。内部の壁面画を木村武山画伯が描き、本尊・諸仏を高村光雲翁が伝統に基づく様式で製作しています。

そして金堂を囲むようにたくさんの建物があります。
金剛峰寺 根本大塔
「根本大塔」

鉄筋コンクリートだそうです。
金剛峰寺
「大会堂」

この堂は、安元元年(1175)、鳥羽法皇御追善のため、その皇女であった五辻斎院頌子内親王の御願で建立されたものです。もとは奥之院に近い東別所上乗院内にあったものですが、まもなく西行法師が内親王と相談の上、長日談義の学堂としてこの地へ移築しました。本来「蓮華乗院」と称されましたが、江戸期より伽藍において行われる一山の法要の際、ここが威儀を正す場となったことから「大会堂」と呼ばれるようになっています。本尊は丈六の阿弥陀如来。創建当初は本尊一体のみでしたが、寛永15年の再建時より観音菩薩、勢至菩薩の両脇侍もお祀りされています。
金剛峰寺 愛染堂
「愛染堂」

大塔の東側の石段を降りて北側、3間半四面の堂宇です。建武元年(1334)、後醍醐天皇の勅願により「不断愛染護摩」「長日談義」を修するために建立されました。
金剛峰寺 西塔
「西塔」

壇上伽藍建立の基本計画によれば、講堂(金堂)をはさんで根本大塔ともう一基の塔を建て大日如来の密教世界を具体的に表現展開する、という構想があったようです。そのもう一基の塔がこの西塔ですが、その建設は少し遅れ、規模も大塔より縮小されています。

他にも「准胝堂」「東塔」「御影堂」「孔雀堂」「三昧堂」「勘学院」「六角経蔵」などの建物があります。

しかしその中でも僕の一番の注目は、この金剛峰寺唯一の国宝建造物「不動堂」です。

金剛峰寺 不動堂
国宝「金剛峰寺不動堂」

国宝「金剛峰寺不動堂」(こんごうぶじふどうどう)
鎌倉前期
桁行三間、梁間四間、一重、入母屋造、右側面一間通り庇、左側面一間通り三間庇、すがる破風造、向拝一間、檜皮葺
不動堂は、本来は建久9年(1198)に鳥羽院皇女八条女院の御願により行勝上人が創建した、一心院の本堂であったと伝えられています。もとは一心院谷にあったものが、ここ伽藍へ移築されました。平成7年から平成11年にかけて解体修理が行われ、その結果、現在の建物は鎌倉時代後期の再建と考えられるようになっています。本尊の不動明王坐像は平安時代後期の作で重要文化財、その脇侍である八大童子立像は運慶作で国宝に指定されており、現在は不動堂には代わりの像を安置し、霊宝館に収蔵されています。

これだけのお寺で、これだけの規模で、国宝建造物がこの「不動堂」1件というのに逆に驚きます。

最も隆盛を極めた頃の伽藍を見てみたいものですね。
しかし無くなってしまったものは二度と帰りはしません。
人災、天災を乗り越えて今日もその姿を留めるこの「不動堂」の生命力に敬服します。
金剛峰寺 蓮池
「蓮池」


とにかくこの「壇上伽藍」は立派です。
見ごたえ十分です。

十分堪能してから「霊宝館」にも行きました。
国宝「八大童子立像」(はちだいどうじりゅうぞう)などの素晴らしいお宝が展示されていました。

ここ以外にもたくさんの寺院が点在していますので、全部見ようなんてとても1日では無理です。
とにかくメジャースポットだけでも抑えておこうと思いました。

そこでこの後は国宝「多宝塔」のある「金剛三昧院」と弘法大師が眠る「奥の院」に照準を定めて回ることにしました。

「金剛三昧院」は次回紹介することにして、とりあえず「奥の院」をご紹介しておきます。


奥の院について
ウィキペディア(Wikipedia)より
寺院群の東端にある一の橋から二の橋を経て御廟橋まで、約2キロにわたる参道沿いに無数の石塔が立ち並ぶ。御廟橋を渡ると空海入定(にゅうじょう)の地とされる奥の院である。一番奥には空海が今も瞑想されている御廟があり、その手前には信者が供えた無数の灯明がゆらめく燈篭堂がある。空海は62歳の時、座禅を組み、手には大日如来の印を組んだまま、永遠の悟りの世界に入り、今も高野山奥の院で生きていると信じられている。「死去」と言わず「入定」というのはそのためである。

奥の院参道に沿って並ぶ石塔の数は10万基とも20万基とも言われ、皇族から名もない人々まで、あらゆる階層の人々が競ってここに墓碑を建立した。日本古来の信仰では、山中は「他界」であり、死後の魂の行くところであった。高野山周辺には、人が死ぬと、その人の頭髪を奥の院に納める「骨上せ」(こつのぼせ)という風習がある。こうした古来の山岳信仰に、弘法大師の永眠する土地に墓碑を建てたいという人々の願いが加わって、この石塔群が形成されたものと思われる。奥の院には上杉謙信・景勝霊屋(たまや)、松平秀康及び同母霊屋、佐竹義重霊屋など、建造物として重要文化財に指定されているものをはじめ、平敦盛、熊谷蓮生房、織田信長、明智光秀、曾我兄弟、赤穂四十七士、法然、親鸞、初代 市川團十郎、俳優の鶴田浩二など古今のさまざまな人物の墓碑や供養塔がある。また芭蕉や高浜虚子の句碑もある。

この「奥の院」にくれば高野山のすごさがわかると言っても過言ではないでしょう。

本当に数え切れないほどの石塔が並んでいます。
皆さんが一度は目にしたり、耳にしたりした企業や人物の石塔だけでも数え切れないでしょう。
金剛峰寺 奥の院


金剛峰寺 奥の院
「奥の院」


そして写真の奥の方に見えるお堂のその奥に弘法大師の御廟があります。
撮影禁止なのでこんな写真になっています。
たくさんの人が「般若心経」を唱えておられました。

こここそ仏教の聖地中の聖地なんではないでしょうか。

今も生きておられるとされる弘法大師に手を合わせておきました。

以上「総本山金剛峰寺」から「壇上伽藍」「奥の院」までを早足でご紹介してきました。

「ディズニーランド」以上に1日や2日では回りきれない高野山です。
泊りがけで来られることをおすすめします。

一つ言える事は「絶対何かを感じさせてくれる」ということでしょうか?

人里離れたこんな秘境の地にこんなに素晴らしい空間があるなんて。

いつもながら言葉足らずで申し訳ありませんがこれで一応終わりにしたいと思います。

次回は「金剛三昧院」をご紹介します。

それではまた!

拝観料 堂内拝観 500円 山内共通券(金剛峯寺、霊宝館、根本大塔、徳川家霊台、大師教会本部、金堂) 1500円

駐車場 あります(無料)

時間  8:30~17:30(11~4月は~16:30)







2008.5.4 和歌山県の国宝建造物と彫刻探索の旅   
金剛峰寺その1 金剛峰寺その2 金剛三昧院 慈尊院

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