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世界遺産 古都京都の文化財その十五 高山寺(こうざんじ)の国宝と地図

まずは「高山寺」の動画をご覧下さい。




2009.10.24 京都の世界遺産と国宝探索の旅の続きをご紹介します。

「龍安寺」を後にした僕は再びバス停に。

ここで問題が。

次の目的地「高山寺」へ行くにあたって京都市バスだと、「高雄バス停」までしか行けません。

前日地図で調べてみると高雄バス停からだとちょっと歩くなという距離に思えました。

もう時間も時間だし、「高山寺」の次に「神護寺」へも行きたいので、ここはJRバスを使うことにしました。
JRバスなら「高山寺」のある「栂ノ尾」まで行けます。

結局JRバスに乗りました。市バス「京都観光1日乗車券」は使えませんでした。残念。

そんなこんなで「栂ノ尾バス停」に到着。

バスの待ち時間などのロスタイムのせいで3時40分になっていました。

この時点で「神護寺」は時間的に無理だなとあきらめました。

今回の旅は、「高山寺」で終了ということになります。

バス停を降りて早速「高山寺」へ向かうことにしました。

ここ「高山寺」は世界遺産「古都京都の文化財」のひとつです。

世界遺産 「古都京都の文化財」について
世界遺産登録理由
京都府京都市・宇治市、滋賀県大津市に点在する寺社等の総称。具体的には賀茂別雷神社(上賀茂神社)、賀茂御祖神社(下鴨神社)教王護国寺(東寺)清水寺延暦寺醍醐寺仁和寺平等院宇治上神社高山寺、西芳寺(苔寺)、天龍寺鹿苑寺(金閣寺)慈照寺(銀閣寺)竜安寺本願寺二条城の 17件。京都は8世紀から17世紀の間、宗教・非宗教建築と庭園設計の進化にとり主要中心地であり、日本の文化的伝統の創出に決定的な役割を果たし、特に庭園は19世紀以降世界の他の地域において意義深い影響を与えたことなどが評価されたもの。

今日最後になった「高山寺」でこのブログのの世界遺産「古都京都の文化財」探索記は17件中15件目になりました。
残すはあと賀茂別雷神社(上賀茂神社)と西芳寺(苔寺)のみということになりました。

さすがに山中にあるお寺なのでまわりも薄暗く感じてきました。

ここ「高山寺」は、森の中が境内というようなお寺でした。
高山寺
パンフレットより



高山寺について
ウィキペディア(Wikipedia)より
高山寺(こうざんじ)は、京都市右京区梅ヶ畑栂尾(とがのお)町にあるお寺です。栂尾は京都市街北西の山中に位置します。高山寺は山号を栂尾山、宗派は真言宗系の単立です。創建は奈良時代と伝えますが、実質的な開基は鎌倉時代の明恵です。「鳥獣人物戯画」をはじめ、絵画、典籍、文書など、多くの文化財を伝える寺院として知られます。
高山寺のある栂尾は、紅葉の名所として知られる高雄山神護寺からさらに奥に入った山中に位置し、古代より山岳修行の適地として、小寺院が営まれていたようです。今の高山寺の地には、奈良時代から「度賀尾寺」「都賀尾坊」などと称される寺院があり、宝亀5年(774年)、光仁天皇の勅願で建立されたとの伝えもあるが、当時の実態は明らかでない。平安時代には、近隣の神護寺の別院とされ、神護寺十無尽院(じゅうむじんいん)と称されていました。これは、神護寺本寺から離れた、隠棲修行の場所であったらしいです。
高山寺の中興の祖であり、実質的な開基とされるのは、鎌倉時代の華厳宗の僧、明恵(みょうえ)です。明恵房高弁(1173-1232)は承安3年(1173年)、紀伊国有田郡は現在の和歌山県有田川町にあたる場所で生まれました。父は平重国という武士であり、母は紀州の豪族湯浅家の娘でした。幼時に両親を亡くした明恵は、9歳で生家を離れ、母方の叔父に当たる神護寺の僧・上覚(1147-1226)のもとで仏門に入りました。
明恵は、法然の唱えた「専修念仏」の思想を痛烈に批判し、華厳宗の復興に努めました。「専修念仏」とは、仏法が衰えた「末法」の時代には、人は菩提心(さとり)によって救われることはなく、念仏以外の方法で極楽往生することはできないという主張であり、これは菩提心や戒律を重視する明恵の思想とは相反するものでありました。
明恵は建永元年(1206年)、34歳の時に後鳥羽上皇から栂尾の地を与えられ、また寺名のもとになった「日出先照高山之寺」の額を下賜されました。この時が現・高山寺の創立と見なされています。「日出先照高山」(日、出でて、まず高き山を照らす)とは、「華厳経」の中の句で、「朝日が昇って、真っ先に照らされるのは高い山の頂上だ」という意味であり、そのように光り輝く寺院であれとの意が込められていると思われます。
高山寺は中世以降、たびたびの戦乱や火災で焼失し、鎌倉時代の建物は石水院を残すのみとなっています。

ここで僕の大好きな国宝のご紹介。
建造物
*石水院
その他
*紙本墨画鳥獣人物戯画 4巻
*紙本著色華厳宗祖師絵伝 7巻
*紙本著色明恵上人像
*絹本著色仏眼仏母像(絵画)
*玉篇(ぎょくへん)巻第廿七
*篆隷万象名義(てんれいばんしょうめいぎ)
*冥報記(めいほうき)
以上

この時間あまり人もいませんでした。
バス停からすぐのちょっときつい石段を登っていくと受付に到着。
拝観料を払いさらに坂を登った右側に「石水院」はありました。
高山寺 石水院
国宝「高山寺石水院」(五所堂)

高山寺 石水院
パンフレットより


国宝「高山寺石水院」(五所堂)(こうざんじせきすいいん)
鎌倉前期
桁行正面三間、背面四間、梁間三間、正面一間通り庇、一重、入母屋造、妻入、庇葺きおろし、向拝一間、こけら葺
後鳥羽上皇の学問所を下賜されたものと伝え、明恵の住房跡とも伝えられます。外観は住宅風ですが、本来は経蔵として造られた建物を改造したものと見られます。もともとは金堂の右後方に残る石段の上に建っていましたが、明治22年(1889年)に現在地に移築したものです。

写真は禁止と書いてありましたので、外から屋根だけを撮りました。
下の写真の奥の廊下から見る景色は最高でしたよ。
中庭は狭くじっくり建物の外観を鑑賞できませんし外からでは塀が邪魔して屋根だけしか見えませんでした。ちょっと残念です。

「石水院」を出てまた坂を登ると、右側に明恵の肖像彫刻(重文)を安置する「開山堂」があります。
高山寺 開山堂
「開山堂」


さらに坂を登ると右手に「明慶上人御廟」があります。
高山寺

ここに明慶上人はお眠りになっています。

さらに歩を進めていきます。
人がまったくいなかったので、薄暗くなってくるとはっきり言って気持ち悪いです。
高山寺

こういう所をさらに登っていくと、仁和寺から移築した「金堂」があります。
高山寺 金堂
「金堂」

その他境内には「日本最古」と伝える茶園がある。鎌倉時代初期に臨済宗の開祖栄西が、当時の中国の南宋において種を得て、帰国後に明恵に贈ったものと伝えられます。明恵はこれを初めは栂尾山に植え、その後宇治その他の土地に広まったといいます。

ここ「高山寺」は数多くの文化財を所蔵するが、建造物を除く指定文化財の大部分は東京および京都の国立博物館に寄託されています。
ですので本物の文化財を見ることは出来ません。

今までにも、色々な山中のお寺を見てきましたが、ここ「高山寺」はその中でも本当に寂しい感じがするお寺で、僕のような根性なしでは到底修行することは出来ない場所です。
ここで修行をされていた方々に感服いたします。
京都市内のお寺とはまったく違う空気を持った「高山寺」でした。

以上が2009.10.24 京都の世界遺産と国宝探索の旅でした。

今回回った社寺仏閣は「二条城」「広隆寺」「天龍寺」 「清涼寺」「仁和寺」「龍安寺」「高山寺」の7ヶ所でした。

今回は京都市内西部を中心に探索してきましたが、お庭が綺麗な所が目立ちました。

僕も結構たくさんのお寺や神社を見てきましたが、建物は「奈良」お庭は「京都」かなという印象です。

どちらがいいとか悪いとかではありません。

それぞれに素晴らしい部分を兼ね揃えていると思います。

特に今回行った「仁和寺」は、建物、仏像、庭園と全てにおいて素晴らしいお寺だなあと感じました。

「広隆寺」「清涼寺」の仏像も素晴らしかったです。

大変有意義な1日でした。

しかし僕の目標にはまだまだ届きません。

「近畿2府4件の世界遺産と国宝建造物と彫刻を制覇する」までは旅は続くのです。

これからまた次回の旅の計画を立てようと思います。

それではまた次回の旅でお会いしましょう。

拝観料 石水院 600円(10月第2週~12月第1週は入山料400円が別途必要)

駐車場 市営駐車場らしきものがありました。料金不明

時間 境内自由(石水院は8:30~17:00)


大きな地図で見る






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2009.10.24 京都府の国宝建造物と彫刻探索の旅
二条城 広隆寺へ 天龍寺 清涼寺 仁和寺 龍安寺 高山寺

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2008.2.24
2009.12.26
2010.10.23

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2008.2.24(1)(2)
2009.12.26
2010.4.11
2010.12.16
2011.3.4
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2011.8.15
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2008.2.24
2010.12.16
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2008.2.24
2012.1.14

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2009.12.26
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2008.3.8
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2009.12.26
2010.10.23



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2008.2.24
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2008.2.24
2009.11.8
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法華寺
2008.3.8
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天理市

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奈良市西部

長弓寺

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法隆寺 
2008.3.2(1)(2)(3)(4)
2009.12.12(1)(2)(3)(4)
2010.3.13
2010.3.22
2010.4.11

法起寺

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当麻寺
2008.3.2
2010.4.29(1)(2)



飛鳥 桜井

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長谷寺
2008.3.2
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2008.3.16
2010.10.16

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石山寺

園城寺 
2008.4.12
2010.8.7
2011.10.29

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2008.5.4(1)(2)
2011.10.20(1)(2)(3)(4)(5)

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2008.5.4
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2008.5.4
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