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広隆寺(こうりゅうじ)の国宝と地図 2009.11.15

まずは「広隆寺」の動画をご覧下さい。




2009.11.15 京都の世界遺産と国宝探索の旅の続きをご紹介します。

「神護寺」を後にした僕は、再び市バスに乗り「太秦天神川駅」まで、ちょうど嵐山方面行きの京都バスが来ていたので、すぐに乗り換え「太秦広隆寺前」まで。超ラッキー。

2009.10.24に来たばかりの「広隆寺」へ再びやって来ました。

それというのも、前回来た時は土曜日で、国宝「桂宮院本堂」を拝観することができなかったからです。

ぜひとも見たいという気持ちを抑えきれずにまたやって来たのです。

前回、ある程度境内の建物は紹介しましたが、今回、ほんのちょっとの間に紅葉が進んでいましたので、綺麗なところの写真を載せておきます。

前回の様子はこちらへ

広隆寺
「南大門」(仁王門)

広隆寺
「講堂」

広隆寺
「上宮王院太子殿」横から

広隆寺




広隆寺について
ウィキペディア(Wikipedia)より
広隆寺 (こうりゅうじ)は、京都市右京区太秦(うずまさ)にある真言宗御室派のお寺です。山号は蜂岡山。本尊は聖徳太子(上宮王院本尊)、開基は秦河勝です。蜂岡寺(はちおかでら)、秦公寺(はたのきみでら)、太秦寺などの別称があり、地名を冠して太秦広隆寺とも呼ばれます。帰化人系の氏族である秦(はた)氏の氏寺であり、平安京遷都以前から存在した、京都最古の寺院です。国宝の弥勒菩薩半跏像を蔵することで知られ、聖徳太子信仰の寺でもあります。毎年10月12日に行われる牛祭は、京都三大奇祭として知られています。
広隆寺は、東映太秦映画村で有名な太秦に所在しますが、創建当初からこの地にあったものかどうかは未詳で、7世紀前半に今の京都市北区平野神社付近に創建され、平安遷都前後に現在地に移転したという説が有力です。創建当初は弥勒菩薩を本尊としていましたが、平安遷都前後からは薬師如来を本尊とする寺院となり、薬師信仰とともに聖徳太子信仰を中心とする寺院となりました。現在の広隆寺の本堂に当たる上宮王院の本尊は聖徳太子像です。『上宮聖徳法王帝説』は蜂岡寺(広隆寺)を「太子建立七大寺」の一として挙げています。

ここで僕の大好きな国宝のご紹介。
建造物
*桂宮院本堂
彫刻
*弥勒菩薩半跏像(宝冠弥勒)
*弥勒菩薩半跏像(泣き弥勒)
*阿弥陀如来坐像
*不空羂索観音立像
*千手観音立像
*十二神将立像
その他
*広隆寺縁起資材帳
*広隆寺資材交替実録帳
以上

ここ広隆寺にはなんと国宝彫刻が6件もあります。
京都では「教王護国寺(東寺)」の8件に次ぐ数です。

前回も紹介しましたが、もう一度新霊宝殿に安置されている素晴らしい国宝彫刻をご紹介しておきます。
広隆寺
国宝「弥勒菩薩半跏像」(宝冠弥勒)(みろくぼさつはんかぞう)
ウィキペディア(Wikipedia)の写真より

国宝「弥勒菩薩半跏像」(宝冠弥勒)(みろくぼさつはんかぞう)
ウィキペディア(Wikipedia)より
広隆寺に2体ある弥勒菩薩半跏像のうち、「宝冠弥勒」と通称される像で、霊宝殿の中央に安置されています。日本に所在する仏教彫刻のうち、もっとも著名なものの1つと思われます。ドイツの哲学者カール・ヤスパースがこの像を「人間実存の最高の姿」を表したものと激賞したことはよく知られています。
像高は123.3センチメートル(左足含む)、坐高は84.2センチメートル。アカマツ材の一木造で、右手を頬に軽く当て、思索のポーズを示す弥勒像です。像表面は、現状ではほとんど素地を現しますが、元来は金箔でおおわれていたことが、下腹部等にわずかに残る痕跡から明らかです。右手の人差し指と小指、両足先などは後補で、面部にも補修の手が入っています。
制作時期は7世紀とされますが、制作地については作風等から朝鮮半島からの渡来像であるとする説、日本で制作されたとする説、朝鮮半島から渡来した霊木を日本で彫刻したとする説があり、決着を見ていません。この像については、韓国ソウルの韓国国立中央博物館にある金銅弥勒菩薩半跏像との様式の類似が指摘されています。

広隆寺 泣き弥勒
国宝「弥勒菩薩半跏像(泣き弥勒)」(みろくぼさつはんかぞう)
パンフレットより

像高90センチメートル(左足含む)、坐高66.4センチメートル。「宝冠弥勒」と同様のポーズをとる、像高はやや小さい半跏像です。朝鮮半島には現存しないクスノキ材製であるところから、7世紀末~8世紀初頭頃の日本製と見られるが異説もある。沈うつな表情で右手を頬に当てた様子が泣いているように見えることから「泣き弥勒」の通称があります。

そしていよいよ前回見逃してしまった国宝「桂宮院本堂」へ。

拝観受付のところから左へ細長い道を進んでいった一番奥にお目当ては待っていました。

広隆寺 桂宮院本堂
国宝「広隆寺桂宮院本堂」

国宝「広隆寺桂宮院本堂」(こうりゅうじけいきゅういんほんどう)
鎌倉前期建長3以前
八角円堂、一重、檜皮葺
境内の西側、塀で囲まれた一画にあります。聖徳太子像を祀る堂で、法隆寺夢殿と同じ八角円堂ですが、建築様式的には純和様で檜皮葺きの軽快な堂です。通常非公開で、4、5、10、11月の日曜、祝日のみ外観が公開されます。正確な建造年は不明ですが、建長3年(1251年)、中観上人澄禅による当堂建立のための勧進帳があることから、おおむねその頃の建立と推定されます。堂内の八角形の厨子も堂と同時代のもので、国宝の附(つけたり)として指定されています。本尊の聖徳太子半跏像(鎌倉時代、重要文化財)は霊宝殿に移されています。

このとき僕一人しかいなかったので、久々に「国宝独占状態」でした。

塀に囲まれた一角にポツンと建っていて、しかもちょっとかわいい感じの建物です。

しかし後ろの竹やぶと建物がマッチした雰囲気がたまらないほど素敵でした。

しばらくの間、この建物に見とれていた僕でした。

前回の不満を払拭した満足感でいっぱいの気持ちで「広隆寺」に別れを告げました。

しかし近い将来また来てみたいです。

なにかに行き詰った時「宝冠弥勒」様の顔を見ると全てを忘れられそうな気にさせてもらえそうです。

次の目的地「賀茂別雷神社」(上賀茂神社)へ向かうために再びバス停へ向かう僕でした。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

拝観料 大人700円、高校生500円、小・中学生400円

駐車場 あります無料

時間 9:00~17:00(12~2月は~16:30)


大きな地図で見る




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2009.11.15 京都府の国宝建造物と彫刻探索の旅
神護寺 広隆寺 上賀茂神社 下鴨神社

2009.10.24の広隆寺探索記へ


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