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鞍馬寺(くらまでら)の国宝と地図

まずは「鞍馬寺」の動画をご覧下さい。




2009.11.28 京都の国宝探索の旅の続きをご紹介します。

「三千院」を後にした僕は再び車に乗り込みました。

カーナビ君の言うとおりに走るとあっという間に「鞍馬寺」に到着しました。20分ぐらいかな?

まったく見知らぬ土地でもカーナビ君さえいれば安心です。

駐車場に車を止めていざ探索開始です。
鞍馬寺


鞍馬寺
「仁王門」

階段の下から見上げると、大きな「仁王門」がそびえたちます。





鞍馬寺について
ウィキペディア(Wikipedia)より
鞍馬寺(くらまでら)は、京都府京都市左京区鞍馬本町にあるお寺です。宗派はもと天台宗に属しましたが、1949年以降独立して鞍馬弘教総本山となっています。山号は鞍馬山。開基は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)とされています。本尊は寺では「尊天」と称しています。「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるといいます。
京都盆地の北に位置し、豊かな自然環境を残す鞍馬山の南斜面に位置します。鞍馬は牛若丸(源義経)が修行をした地として著名であり、大佛次郎の小説「鞍馬天狗」でも知られます。新西国十九番札所です。

起源と歴史
鞍馬寺の草創については、「今昔物語集」、「扶桑略記」など諸書に見られ、延暦15年(796年)、藤原南家の出身で造東寺長官を務めた藤原伊勢人という人物が毘沙門天と千手観音を安置して創建したとされています。しかし、寺に伝わる「鞍馬蓋寺縁起」(あんばがいじえんぎ)には別の草創縁起を伝えており、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)が宝亀元年(770年)に草庵を結び、毘沙門天を安置したのが始まりといいます。

鑑禎は、鑑真が唐から伴ってきた高弟8名のうちの最年少でした。宝亀3年(772年)のある夜、鑑禎は霊夢を見、山城国の北方に霊山があると告げられます。霊山を尋ねて出かけた鑑禎は、ある山の上方に宝の鞍を乗せた白馬の姿を見ます。その山が鞍馬山でした。山に入った鑑禎は女形の鬼に襲われ殺されそうになるが、あわやとい時、枯れ木が倒れてきて鬼はつぶされてしまった。翌朝になると、そこには毘沙門天の像があったので、鑑禎はこれを祀る一寺を建立したといいます。この鑑禎の話は「鞍馬蓋寺縁起」以外の書物には見えず、どこまで史実を伝えるものかわからりません。ただし、清水寺の草創縁起と同様、南都(奈良)の僧が創建にかかわったとしている点は注目されます。

その後、延暦15年(796年)、官寺である東寺の建設主任であった藤原伊勢人は、自分の個人的に信仰する観音を祀る寺を建てたいと考えていました。伊勢人は、ある夜見た霊夢のお告げにしたがい、白馬の後を追って鞍馬山に着くと、そこには毘沙門天を祀る小堂があった。「自分は観音を信仰しているのに、ここに祀られているのは毘沙門天ではないか」と伊勢人はいぶかしがった。ところが、その晩の夢に1人の童子が現われ、「観音も毘沙門天も名前が違うだけで、実はもともと1つのものなのだ」と告げました。こうして伊勢人は千手観音の像をつくって、毘沙門天とともに安置したといいます。

9世紀末の寛平年間(889年 - 897年)東寺の僧・峯延(ぶえん)が入寺したころから、鞍馬寺は真言宗寺院となるが、12世紀には天台宗に改宗し、以後の鞍馬寺は長く青蓮院の支配下にありました。寛治5年(1091年)には白河上皇が参詣、承徳3年(1099年)には関白藤原師通が参詣するなど、平安時代後期には広く信仰を集めていたようです。「枕草子」は「近うて遠きもの」の例として鞍馬寺の九十九(つづら)折りの参道を挙げています。

鞍馬寺は大治元年(1126年)の火災をはじめとして、たびたび焼失しています。江戸時代の文化9年(1812年)には一山炎上する大火災があり、近代に入って1945年(昭和20年)にも本殿などが焼失しています。このため、堂宇はいずれも新しいものですが、仏像などの文化財は豊富に伝えられています。

昭和期の住職・信楽香雲(しがらきこううん)は、1947年に神智学の影響を受け鞍馬弘教を開宗。1949年には天台宗から独立して鞍馬弘教総本山となっています。

京都の奥にある鞍馬山は山岳信仰、山伏による密教も盛んでした。そのため山の精霊である天狗もまた鞍馬に住むと言われます。鞍馬に住む大天狗は僧正坊と呼ばれる最高位のものでありまた鞍馬山は天狗にとって最高位の山のひとつであるとされています。



ここで僕の大好きな国宝のご紹介。
彫刻
*毘沙門天立像、吉祥天立像、善膩師童子(ぜんにしどうじ)立像
その他
*鞍馬寺経塚遺物一括
以上


今までこの旅を始めてから色々な山の寺を回ってきましたが、ここ「鞍馬寺」はその中でも相当きついお寺に入ると思います。
はっきり言って、「本気の登山」です。
しかし見所もたっぷりのお寺です。

まず「仁王門」から「本殿金堂」までの道のりですが、歩く方法とケーブルカーで「多宝塔」まで行き、徒歩10分ぐらいで行く方法がありますが、もちろん徒歩で行きました。

鞍馬寺
パンフレットより


「仁王門」から山道を登っていくと、お寺の中なのにまるで神社の境内のように社がたくさんあります。
鞍馬寺
「鬼一法眼社」

鞍馬寺
「魔王の滝」

「鬼一法眼社」の奥に「魔王の滝」があります。
さらにいくつかの社があり「由岐神社」があります。
鞍馬寺
「由岐神社」

天桂3年(940)、鞍馬寺が御所から鎮守社として勧請したものだそうです。
大きな杉の木が3本立っています。

さらに登ると、「川上地蔵堂」があります。
鞍馬寺
「川上地蔵堂」

牛若丸の守り本尊であったそうです。

さらに上には、「義経公供養塔」があります。
鞍馬寺
「義経公供養塔」

牛若丸が7歳から10年間暮らしたところだそうです。

さらに山道を登ると「中門」があります。
鞍馬寺
「中門」

もとは「仁王門」の脇にあって勅使が通った門だそうです。
このあたりのことを九十九折参道といいます。
清少納言の「枕草子」にでてくる道だそうです。

ケーブルで登るとこのような所を見ることが出来ないので、行きか帰りのどちらかは徒歩で行くことをおすすめします。かなりきつい山道ですけど...。

さらにさらに登り続けるとようやく建物が見えてきます。
鞍馬寺
「転法輪堂」


さらにここから階段を登りきると「本殿金堂」に到着です。
鞍馬寺
「本殿金堂」

お寺と神社をミックスしたような名前のお堂です。
千手観世音菩薩、毘沙門天王、護法摩王尊の尊天を祀っています。

「本殿金堂」の周りには「光明心殿」「閼伽井護法善神社」「本坊金剛寿命院」「辰殿」などがあります。

さらに「奥の院」へと道は続きます。

ここまで来るのにも、足が棒になったというのに、地図では今までより更なる距離を登らなくてはなりません。

しかしここまで来てやめるわけにもいかないので、あとは根性で登っていきます。

少し登ると「霊宝殿」があります。
1階は鞍馬山自然博物苑で、鞍馬山の動植物に関する展示。2階は寺宝展示室と与謝野鉄幹・与謝野晶子の遺品等を展示した、与謝野記念室(鞍馬弘教を開宗した信楽香雲は与謝野門下の歌人であった)。3階は仏像奉安室で、国宝「毘沙門天立像、吉祥天立像、善膩師童子立像」(びしゃもんてんりゅうぞう、きちじょうてんりゅうぞう、ぜんにしどうじりゅうぞう)の三尊像をはじめとする文化財が展示されています。

ここまで登りきってみる国宝仏はいつにもましてありがたさを感じました。
毘沙門天立像は手をかざしてはるか遠くをみておられるというめずらしいものでした。
素晴らしい仏様方に手を合わせておきました。感謝。

さらに道はつづきます。
息を切らしながら登っていくと東京の与謝野低にあった「冬柏亭」や牛若丸がのどの渇きを潤したとされる「息つぎの水」などがあります。牛若丸でも息が切れるほどの道です。

さらにこの先「木の根道」といって地面から木の根がうじょうじょ出ていて気持ち悪い道が続きます。
鞍馬寺
「木の根道」

疲れている上に歩きにくく体力を消耗します。

そしてなんとか山道のてっぺんのひらけたところまで来ると「背比べ石」があります。
鞍馬寺
「背比べ石」

奥州へ下る牛若丸が別れを惜しみ背比べをした石だそうです。
この付近には、「大杉権現」という社もあります。
鞍馬寺
「大杉権現」


さらに今度は道を下ります。
すると「僧正ガ谷不動堂」が建っています。
鞍馬寺
「僧正ガ谷不動堂」

伝教大師が刻んだと伝えられる不動明王が安置されています。
浪曲の鞍馬天狗が牛若丸と出会った所でもあります。
その他「義経堂」もあります。
鞍馬寺
「義経堂」

源義経公を護法魔王尊の脇侍「遮那王尊」として祀っています。

そしてさらに登って下ってようやく「奥の院」に到着。
鞍馬寺
「奥の院魔王堂の拝殿」

鞍馬寺
「奥の院魔王堂」

本殿から西の貴船神社へ抜ける山道の途中、奇岩の上にある小堂です。650万年前に金星から地球に降り立ったという魔王尊を祀っています。現在の建物は1945年(昭和20年)の焼失後の再建です。

この先は「西門」があって貴船にぬけるそうですが、これ以上は無理なのでここで引き返しましたが、それはそれは大変でした。おっさんにはこたえます。

しかしその分充実感も味わえるのも確かです。

なにかご利益がありそうな気もします。

そして来た道を引き返しました。

帰りは「本殿金堂」から少し下ったところにある「多宝塔」のところからケーブルカーで降りました。
鞍馬寺
「多宝塔」


ここ「鞍馬寺」の建造物はほとんどが近代の建物です。
しかし山全体の雰囲気と国宝仏は素晴らしいです。
往復してくると達成感でいっぱいになれます。

元気な方はぜひ徒歩で行くことをおすすめします。

お腹もすいたので、近くのうどん屋さんでお昼にしました。

そして今日の最終目的地「願徳寺」へと再び車を走らせる僕でした。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

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拝観料 愛山費 200円 霊宝殿 200円

駐車場 近くの民間駐車場あります

時間 9:00~16:30(霊宝殿は~16:00)


大きな地図で見る






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2009.11.28 京都府の国宝建造物と彫刻探索の旅 
三千院 鞍馬寺 願徳寺 

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