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世界遺産 古都奈良の文化財その八 春日山原始林(かすがやまげんしりん)と地図

まずは「春日山原始林」の動画をご覧ください。




2010.5.1 奈良に行った時の様子を引き続きご紹介します。

「平城宮跡」「平城京左京三条二坊宮跡庭園」と周り最後は今日の最大の目的「春日山原始林」です。

「春日山原始林」(かすがやまげんしりん)は世界遺産「古都奈良の文化財」の一つです。

世界遺産「古都奈良の文化財」とは

世界遺産登録理由
奈良市内に点在する寺社等の総称で、東大寺興福寺春日大社元興寺薬師寺唐招提寺平城宮跡春日山原始林からなる。日本建築と日本美術の進化のひときわ優れた証拠性を有し、それらは中国と朝鮮との文化的つながりの結果であり、後世の発展に重要な影響を与えることになったことなどをはじめ、世界的に見ても高い文化的価値を有するとして、1998年に世界文化遺産に登録されました。

つまり「古都奈良の文化財」はこの「春日山原始林」を制覇しないと語れないということです。

僕ははっきり言って山登りは大の苦手です。

しかし今までも僕の大好きな国宝のためならどんな坂も登ってきました。

今回もがんばります。

で、いったいこの山のどこまで登ったら「春日山原始林」を制覇したことになるのかなと考えました。

そこでいつものようにウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると。


春日山原始林について
ウィキペディア(Wikipedia)より

春日山原始林(かすがやまげんしりん)、春日山原生林(かすがやまげんせいりん)とは、春日大社の山として神聖視され、樹木伐採が長らく(千年以上に渡り)禁じられてきたため、森林が極相に達した原生林が広がっている地域です。春日大社後方の御蓋山(標高297m)からその東にある花山(標高498m)周辺一帯を指します。

市街地(奈良市)に近接して原生林が存在することは極めて珍しく、保護の対象にするべきとして、特別天然記念物に指定されており、うち春日山の照葉樹林は国の名勝にも指定されています。また、古都奈良の文化財の一部として世界遺産にも指定されています。



春日大社後方の御蓋山(標高297m)からその東にある花山(標高498m)周辺一帯ということなのでとにかく「花山」を目指そうということに決めました。

というかとにかく山を登って自分がこれで「春日山原始林」を制覇したと思ったら山を降りようと思いました。

素人が山をなめたらいけません。

しかも「原始林」ですからね。名前からして恐ろしいです。

ということで、とにかくバイクで行ける所までいこうということで、近鉄奈良駅を越え大仏殿前の交差点を越えまだまっすぐ行くと右手に「春日大社」の駐車場があります。

そこをまだ少しだけまっすぐいったお土産やさんやお食事処がある所にバイクを止めてここから徒歩で山を目指しました。

すこし歩くと左手にちょっと大きい料亭か何かがあるところを右手に入るとここからが山登りの道の始まりのようです。

春日山


「春日山原始林」は天然記念物にも指定されています。

「原始林」というぐらいなので道なき道を行くのかなと思いましたけど、道幅も広く結構緩やかな坂道でした。

先月行った京都の「醍醐寺」の「上醍醐」への坂と比べればですけどね。

しかし道以外の所に入ると生きては帰れないような感じはします。

春日山


とにかく一生懸命坂を登りました。

木を見ても、これがなんの木かすらわからないような僕です。

しかし緑の中を歩くのは決していやではありませんでした。

春日山


途中に「休憩所」に看板がありました。

「若草山まで1.2km」ってマジですか?と言いたくなりました。

しかも来た地点から1.7kmってことはまだ若草山までの半分登ったぐらいじゃないですか。

これを見たら、もうやめよかなという気持ちに一瞬なりました。

しかし「世界遺産」制覇をもくろむ僕は勇気を振り絞りまた山を登り始めました。

登り始めてからどれぐらいたったかすら見る元気もなくなってきた頃若草山頂上に到着しました。

山頂から見る景色は最高でした。奈良市内が一望できました。

春日山
若草山頂上からの奈良市内


春日山
御蓋山だと思います


疲れが吹き飛ぶ程のいい景色でした。

春日山
今からまだ登ろうとしている山


しかしまだ今から登ろうとしている方向を見るとまたぞっとしてくる僕でもありました。

山頂の所には「鶯塚古墳」というものがありました。

すいません、これがなんなのかはわかりません。

説明文を読む元気がありませんでした。

春日山
「鶯塚古墳」


景色も楽しみ、休養も十分で再出発。

しかしこれを言っちゃあおしまいですけど、ここに駐車場があるのを見たとき、「車で来れますやん」と突っ込みをいれてしまいました。

しかし歩いて登りきってこそ「春日山原始林」を語れるんやと心に言い聞かせる僕でした。

再び山を登り始めると「鶯の滝」という標識が出てきました。

次はそこを目指そうとひたすら歩きました。

しかし山登り大の苦手の僕には、だんだんきつくなってきました。

単調な山道では標識だけがたよりになってきます。

あと何メートルかがわからないと精神的に疲れてきます。

とにかくひたすら登っていくと「花山、地蔵の背」という標識を発見しました。

春日山
「花山、地蔵の背」

石に彫られたお地蔵さんがおられました。

このあたりが「花山」なんでしょうか。

とにかく登りだけではなく下りもはじまりました。

そしてそこからどれぐらい歩いたでしょうか、「鶯の滝」はこちらという矢印の標識を発見。

そこから結構険しい下り坂を下っていくとついに「鶯の滝」に到着です。

春日山
「鶯の滝」

何回も言いますが山登り大の苦手の者にしたら目的地に着くということはなによりもほっとするのです。

ですからこの滝の音も僕には鶯の鳴き声に聞こえました。

安らぎのひと時でした。

そしてまた来た道を戻り歩き始めました。

すると僕の前をニョロニョロとしたものが横切りました。

マムシです。

それはもう一瞬冷や汗が出ました。

でもすぐにどっかに行き去ってくれたので一安心でした。

気を取り直してまた歩き出しました。

最初から僕が探していた物を求めて。

「鶯の滝」からどれぐらい歩いたでしょうか、ついにその物を発見しました。

春日山


そうです、これが僕が捜し求めていた物です。

世界遺産「古都奈良の文化財」の石碑です。

他の7ヶ所にもすべてこの石碑がありました。

お前アホかと言われそうですが、この石碑を見た時が一番感動したかも。

そしてここで「春日山原始林」を制覇した気持ちになりました。

もう足もパンパンでした。

しかしさらに標識には「春日山石窟仏」と「首切り地蔵」というちょっと興味をそそられるものが書かれていました。

最後の勇気を振り絞って再び歩きました。

そしてこんな所に?というような所にある「駐在所」を越えてしばらく行くと「春日山石窟仏」がありました。

春日山

春日山
「春日山石窟仏」

山の斜面の洞窟のような所の石を彫った仏様です。

最後の勇気を振り絞って歩いた甲斐はありました。

平安時代の作だそうです。

思わぬいいものを見させていただき元気が出た僕は「首切り地蔵」を目指しました。

再び「駐在所」まで戻り今度は左に曲がり坂を下っていくと「首切り地蔵」はありました。


春日山
「首切り地蔵」

荒木又右衛門が試し切りしたと伝えられているそうです。

確かに首の所が切られたようになっていました。

この「首切り地蔵」をみたところで身も心も限界に達していました。

もうどんなスポットがあろうが限界でした。

来た道を戻る僕でした。

時間も昼ごはんも忘れて必死で歩いた「春日山原始林」でした。

バイクを止めたところに着いたのは午後3時過ぎでした。

登りはじめたのが午前11時過ぎでしたので往復4時間の山登りになりました。

即効カレーを食べました。

おいしかったです。

これで胸を張って「世界遺産古都奈良の文化財」を制覇したと言えるでしょう。

「原始林」自体は僕の住んでいる東大阪市から近い「生駒山」と比べてどう違うのかあまりわかりませんでしたけど、確かに全体的に木が大きく見えたような気がします。

車でなく歩いて登ってよかったです。

やっぱりしんどかったですけど山の空気はおいしかったです。

終わってみるとそう思えてくるんですよね。

帰りに「春日大社」にも参拝してきました。

「春日大社」のおかげでずっと残ってきた自然ですからね。

以上が「春日山原始林」の探索記です。

次のターゲットは5月8日に大阪府の「獅子窟寺」に行ってみようと思っています。

それではまた!

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2010.5.1 奈良県探索の旅
平城宮跡 平城京左京三条二坊宮跡庭園 春日山原始林

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