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鶴林寺(かくりんじ)の国宝と地図

まずは鶴林寺の様子を動画でご覧ください。




引き続き 2010.10.2 兵庫県の国宝建造物と彫刻を探索に行った時の様子をご紹介します。

「太山寺」を後にした僕は再び車に乗り込みカーナビ君の言うがままに走り出しました。

この近辺にまったく土地勘が無いのでカーナビ君だけがたよりです。

30~40分ぐらいかかったでしょうかなんとかこの日の2番目の目的地、加古川市の「鶴林寺」の駐車場に到着。

結構街中で、しかも国道沿いにあったのでちょっと驚きでした。

駐車場は無料だし、横には公園がありいいところです。

駐車場からすぐの所に「大門」があります。

鶴林寺
「大門」


「大門」には例のごとく「仁王様」がいらっしゃいました。

鶴林寺

鶴林寺


「大門」をくぐるといよいよ「鶴林寺」の境内です。

鶴林寺
パンフレットより




鶴林寺について
Image from Gutza Wikipedia.jpg
ウィキペディアより
鶴林寺(かくりんじ)は兵庫県加古川市にあるお寺です。山号を刀田山(とたさん)。開基は聖徳太子と伝えられます。宗派は天台宗、本尊は薬師如来です。

近畿地方に数多くある聖徳太子開基伝承をもつ寺院の1つで、太子建立七大寺の一つとも言いますが、創建の詳しい事情は不明です。平安時代建築の太子堂(国宝)をはじめ、多くの文化財を抱えるため、西の法隆寺とも言われている播磨地方有数の古寺です。

境内および塔頭の周囲三方が鶴林寺公園として整備されC11形蒸気機関車なども展示され休日には親子連れの遊び場になっています。

伝承では創建は崇峻天皇2年(589年)にさかのぼり、聖徳太子が当時播磨の地にいた高麗僧・恵便(えべん)のために建立、その後養老2年(718年)身人部春則(むとべのはるのり/みとべのはるのり)なる人物が七堂伽藍を整備したといいますが、伝承の域を出ません。ただし、推古天皇14年(606年)、聖徳太子が法華経を講義し、その功で天皇から播磨国の水田百町を得たことは史実とされ、聖徳太子と播磨には何らかの関連があったと想像されます。創建時は四天王寺聖霊院という寺号であったものを、天永3年(1112年)に鳥羽天皇によって勅願所に定められたのを期に「鶴林寺」と改めたといいます。

鶴林寺には、現に奈良時代の銅造聖観音像があり、金堂本尊の薬師三尊像は平安時代前期・10世紀にさかのぼる古像であることから見て、かなり古い歴史をもつ寺院であることは間違いありません。

現在も主要な堂塔だけで16棟の大伽藍を有しますが、鎌倉・室町期には寺坊だけで30以上を有する規模でした。


ここで僕の大好きな国宝のご紹介。

建造物
*鶴林寺本堂
*鶴林寺太子堂

以上


「大門」をくぐり拝観料を払い境内に入ると驚きました。

はっきり言っていつも国宝があるということ以外なんの下調べもせずにやってくる僕です。

「鶴林寺」がこんなにすごいお寺だとは知りませんでした。

実にたくさんのお堂があるではないですか。

これは気合を入れてかからなければなりません。

まず「大門」をくぐりすぐ左手に周塗りの「三重塔」があります。

鶴林寺
「三重塔」


なかなか立派な「三重塔」です。室町時代の建物だそうです。

そして「大門」から正面のところに大きな瓦屋根に軒先が素晴らしく反り上がったお堂があります。

国宝「鶴林寺本堂」です。

鶴林寺
国宝「鶴林寺本堂」

国宝「鶴林寺本堂」(かくりんじほんどう)
応永4年(1397)
桁行七間、梁間六間、一重、入母屋造、本瓦葺
堂内の厨子の棟札(むなふだ)銘から応永4年(1397年)の建築とわかります。和様に禅宗様を加味した折衷様建築の代表作で、桟唐戸(縦横に桟を組んだ扉)を多用する点が特色です。内部の厨子には秘仏の薬師三尊像と二天像(各重文)を安置します。

本当にすばらしい軒の反りだと思いませんか?

「唐招提寺金堂」とまでは言わないにしても建物のほとんどが屋根みたいなお堂です。

僕好みの形なんです。

「本堂」だけでも十分来た甲斐があったというものなんですが、さらに向かって右側に僕好みの渋いお堂が。

国宝「鶴林寺太子堂」です。

鶴林寺
国宝「鶴林寺太子堂」

国宝「鶴林寺太子堂」(かくりんじたいしどう)
天永3年(1112)平安後期
桁行三間、梁間三間、正面一間通り庇付、一重、宝形造、庇葺きおろし、檜皮葺
堂内に壁画の聖徳太子像があることから太子堂と呼ばれていますが、元来は「法華堂」と称された堂で、本堂手前左方に建つ常行堂と対をなしています(「法華堂」「常行堂」という同形の堂を並べて建てるのは天台宗特有の伽藍配置で、延暦寺、日光の輪王寺などに例がある)。屋根は宝形造(四角錐形の屋根)、檜皮葺き。屋根板の鎌倉時代の墨書から天永3年(1112年)の建築と分かります。堂内に安置されていた本尊釈迦三尊像(重文)は宝物館に移されています。建築とともに、堂内の壁画も平安時代絵画の稀少な遺品として重要である。東側壁面に描かれた聖徳太子像は、中世から厨子で覆われ、秘仏扱いとされています(1977年に重要文化財に指定されたが、写真は公開されていない)。来迎壁(本尊背後の壁)の表裏には九品来迎図と仏涅槃図が描かれていますが、黒ずんでいて肉眼では図柄を確認できず、赤外線写真で全貌が確認されました。

こちらはうってかわって「渋い!」の一言です。

色、形共になんともいえない渋さがあります。

鶴林寺


鶴林寺
左「本堂」右「太子堂」


どうですか?この国宝ツーショット。

僕もたくさんの国宝建造物を見てきましたが、国宝ツーショットできるところはそうそうありません。

ここ「鶴林寺」は貴重なお寺のひとつということができるでしょう。

鶴林寺
「沙羅樹」


鶴林寺
「菩提樹」


鶴林寺
「子安地蔵尊」


最初にも書きましたけどここ「鶴林寺」は実にたくさんの建造物があります。

そちらも写真で紹介しておきます。

まずは本堂に向かって右側の「鐘楼」です。

鶴林寺
「鐘楼」

室町時代、応永14年(1407年)

その右にあるのが「観音堂」です。

鶴林寺
「観音堂」

江戸時代、宝永2年(1705年)

「観音堂」のさらに右側にある「護摩堂」です。

鶴林寺
「護摩堂」

室町時代、永禄6年(1563年)

さらに奥には3つの塔頭(たっちゅう)「真光院」「宝生院」「浄心院」があります。

鶴林寺
「浄心院」


鶴林寺
「宝生院」


今度は本堂に向かって左側です。

「本堂」のすぐ隣には「常行堂」があります。

鶴林寺
「常行堂」

平安時代

さらに「常行堂」の左には「新薬師堂」と「講堂」があります。

鶴林寺
「講堂」


鶴林寺
「新薬師堂」


さらに「行者堂」や「経蔵」があります。

鶴林寺
「行者堂」


鶴林寺
「経蔵」


どうですか?

「西の法隆寺」と言われるだけのことはあると思いませんか。

まださらに「宝物館」もありますし、とにかく見所は満載のお寺です。

「宝物館」に安置されている「あいたた観音」もぜひご覧ください。

鶴林寺
「あいたた観音
パンフレットより」


その昔、盗人がこの観音様を盗んで溶かしてひともうけしようとたくらんだところ、「アイタタ」という観音様の声に驚き改心したという伝説があるそうです。

さすがは「太子建立七大寺の一つ」とよばれるだけのことはあります。

他にもまだまだ探索しきれなかった所はあると思います。

鶴林寺

鶴林寺

鶴林寺


「鶴林寺」を散策しているうちに思いました。

「もっと早くに来ておくべきやったな」と。

そして「また来たいな」とも思いました。

後ろ髪を引かれる思いで「鶴林寺」を後にする僕でした。

以上が「鶴林寺」んも探索記です。

再び車に乗り込み次の目的地「浄土寺」を目指す僕でした。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

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所在地 兵庫県加古川市加古川町北在家424
電話番号 079-433-7053
期間 通年
休み 無休
時間 9:00~16:30
交通 JR神戸線加古川駅から神姫バス別府行きで10分、鶴林寺下車すぐ
駐車場 駐車場あり(無料)
料金 大人500円、小中学生200円
カード 利用不可


兵庫県加古川市加古川町北在家424




2010.10.2 兵庫県の国宝建造物と彫刻探索の旅
大山寺 鶴林寺 浄土寺 一乗寺 朝光寺

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