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浄土寺(じょうどじ)の国宝と地図

まずは浄土寺の様子を動画でご覧ください。




引き続き 2010.10.2 兵庫県の国宝建造物と彫刻を探索に行った時の様子をご紹介します。

「鶴林寺」を後にした僕は再び車に乗り込み次の目的地小野市の「浄土寺」へとカーナビ君に言われるがままに運転するのでした。

途中「加古川」沿いの風景は結構素晴らしかったですよ。

どれぐらいでついたかは忘れました。それほどの距離ではなかったと思います。

「浄土寺」の駐車場に到着しました。

ここ「浄土寺」は今日僕が一番期待していた所です。

と言うのもここ「浄土寺」には兵庫県で唯一の国宝彫刻「阿弥陀如来及び両脇侍立像」があるからです。

期待を胸に「浄土寺」の境内へとむかう僕でした。

浄土寺


浄土寺


浄土寺




浄土寺について
ウィキペディアより
浄土寺(じょうどじ)は兵庫県小野市にある高野山真言宗のお寺です。山号を極楽山。本尊は薬師如来と阿弥陀如来、開山は俊乗坊重源(しゅんじょうぼう ちょうげん)で、建久年間(1190年~1198年)の創建です。多数の文化財を所有する古刹として知られ、大仏様(だいぶつよう)建築の浄土堂と仏師快慶の大作「阿弥陀三尊像」は特に著名です。

浄土寺の建つ地には、奈良時代の僧・行基の建立した前身寺院があったとも言われますが、実質的な開山は平安時代末~鎌倉時代の僧で、東大寺大仏・大仏殿の鎌倉復興に尽力した俊乗坊重源です。治承4年(1180年)、平重衡の軍勢による南都焼き討ちで、東大寺、興福寺は壊滅的な打撃を受け、東大寺の大仏殿も焼け落ちた。この大仏・大仏殿の再興の大勧進(総責任者)となったのが、当時61歳の重源でした。重源は大仏再興事業の拠点として、伊賀(三重県)、周防(山口県)など日本の7か所に東大寺の「別所」を造りました。七別所のうちの「播磨別所」がこの浄土寺です。浄土寺の所在地は当時の地名を播磨国大部庄(おおべのしょう)といい、東大寺領であった。

境内には池を中心にして、西に重源当時の建築である浄土堂(阿弥陀堂)、東に室町時代の薬師堂(本堂)が建つ。この配置は偶然ではなく、東方浄瑠璃世界の教主・薬師如来と西方極楽浄土の教主・阿弥陀如来の居所を意味しています。



ここで僕の大好きな国宝のご紹介。

建造物
*浄土寺浄土堂

彫刻
*阿弥陀如来及び両脇侍立像
以上



浄土寺の境内はそれほど大きくも無くまた小さくも無いといったところでしょうか。

階段を登り境内に入ると左手に大きなお堂が建っています。

国宝「浄土寺浄土堂」(阿弥陀堂)です。

浄土寺
国宝「浄土寺浄土堂」(阿弥陀堂)

国宝「浄土寺浄土堂」(阿弥陀堂)(じょうどじじょうどどう)
建久3年(1192)
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、本瓦葺

浄土寺

浄土寺


浄土寺浄土堂(「阿弥陀堂」とも言う)は重源によって建てられたもので、本尊として快慶作の阿弥陀三尊の巨像を安置する。堂は建久5年(1194年)に上棟し、同8年(1197年)に完成供養を行ったと記録されている。渡宋経験のあった重源は、大仏殿をはじめとする東大寺諸堂の復興や各地の別所寺院の建築に際し、当時の中国(宋)の最新式の建築様式を採用しました。これが現代において大仏様(かつては天竺様とも呼んだ)と呼ばれる建築様式で、鎌倉時代以後の寺院建築に大きな影響を与えたが、重源が手がけた大仏様建築で現存するものは他に東大寺南大門と同寺開山堂のみです。

堂は方三間〈正面・側面とも1辺に柱が4本立ち、柱間が3つあるという意味)の単純な平面構成になるが、1つの柱間が約6メートルもあり、内部空間は広大です。屋根は宝形造(ほうぎょうづくり、四角錐状の屋根形)、本瓦葺きで、平面の大きさの割に立ちが低いことと、屋根の形づくる線にほとんど反りがなく直線的であることが特色です。比較的地味な外観に比し、堂内部は貫(ぬき)、梁(はり)などの構造材をそのまま見せたダイナミックな構成になっています。天井を張らず、屋根裏に空間をつくらず、構造材をそのまま見せて装飾を兼ねていること、貫(複数の柱を貫通する水平材)を多用することなどが大仏様建築の特色です。




気持ちいいほどに軒先が真っ直ぐな建物です。

僕はどちらかというと軒先が反りあがっているほうが好きなんですけど、これほどまでに真っ直ぐだと逆に気持ちがいいです。

この大きなお堂の中に今日一の注目の国宝が安置されています。

早速お堂の中へと急ぎました。

入ってみてびっくりしました。

お堂の中はまさに「極楽浄土」そのもののように思えたからです。

浄土寺
国宝「阿弥陀如来及び両脇侍立像」
パンフレットより

国宝「阿弥陀如来及び両脇侍立像」(あみだにょらいおよびりょうわきじりゅうぞう)
浄土堂中央の須弥壇に安置される。仏師快慶の代表作。巨大な三尊像で、阿弥陀如来は像高5m30cm(須弥壇を含めると7m50cm)、両脇侍の像高は各々3m70cmあります。快慶は俊乗坊重源とは近い関係にあり、熱烈な阿弥陀信者だったことが知られています。快慶の作品には像高3尺(約1メートル)の阿弥陀像が多いが、本作は珍しい大作です。3体とも立像であり、各像の立つ蓮華座の下には雲が表わされています。阿弥陀三尊が西方極楽浄土から飛雲に乗って来迎する情景を表現したものです。作風には当時流行の宋風が顕著です。

浄土堂は境内の西、すなわち極楽浄土の位置する側に建てられ、阿弥陀三尊は東向きに立ちます。堂の背後の蔀戸(しとみど、建物の内側または外側へ跳ね上げる形式の戸)を開け放つと背後からの光が入るようになっており、晴れた日の夕刻には堂内全体が朱赤に深く輝くように染まり、雲座の上に位置する三尊像が浮かびあがって来迎の風景を現すという劇的な光の演出効果を備えている。その際、遠方の溜池群が西方の光を運び込む装置として機能することまで、作者重源は巧みに計算していたという意見もあります。



まあ本当に素晴らしいの一言です。

ぜひ一度行って自分の目で見てほしいです。

お堂、仏像共に最高です。 この仏像のためにこのお堂は建てられ、このお堂があってこそ仏像が際立つ。そんな関係ではないでしょうか。

最初入ったときは薄暗かった堂内が、雲が晴れて光が差すことによって一変しました。

数々の国宝「阿弥陀如来」を見てきた僕ですが、間違いなくトップクラスだと思います。

説明ベタな僕の文章では伝わりにくいと思いますが、本当に素晴らしいです。

いいものを見させていただきました。感謝です。

さてここ「浄土寺」には他にも立派な建物が建っていました。

ご紹介しておきましょう。

まず、「浄土堂」の向かい側には「本堂」(薬師堂)が建っています。
浄土寺
「本堂」(薬師堂)


そして向かって右側に「開山堂」があります。

浄土寺
「開山堂」


そして「浄土堂」から「本堂」に向かって左側には結構大きな建物があります。

今ではもう当たり前というかなれたというかなんというかお寺の中に神社があります。

浄土寺
「鎮守八幡神社拝殿」


浄土寺
「鎮守八幡神社本殿」

「拝殿」の方がかなり立派で大きいのが特徴でしょうか。

さらにその横には「鐘楼堂」があります。

浄土寺
「鐘楼堂」


そのほかにも「不動堂」や石碑があります。

浄土寺
「不動堂」


浄土寺

浄土寺

浄土寺


しかしなんといっても「浄土堂」は最高でした。

西日が差す頃が一番いいようなんですが時間の都合上そうもいかないのでちょっと残念でしたが、これだけのお寺です。必ずいつか来ることでしょう。

後ろ髪を引かれる思いで「浄土寺」を後にする僕でした。

次の目的地は「一乗寺」です。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

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所在地 兵庫県小野市浄谷町2094
電話番号 0794-62-2651
期間 通年
休み 無休(12月31~1月1日)
時間 境内自由(拝観は9:00~12:00、13:00~17:00)
交通 神戸電鉄粟生線小野駅から神姫バス天神行きで10分、浄土寺下車すぐ
駐車場 駐車場あり(無料)
料金 500円(30名以上団体は450円)
カード 利用不可


兵庫県小野市浄谷町2094




2010.10.2 兵庫県の国宝建造物と彫刻探索の旅
大山寺 鶴林寺 浄土寺 一乗寺 朝光寺

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