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東大寺(とうだいじ) 秘仏良弁僧正坐像と執金剛神立像開帳と地図

まずは東大寺の様子を動画でご覧ください。




2010.12.16 奈良県の国宝建造物と彫刻探索に行ったときの様子をご紹介します。

もう今年何回目の奈良でしょう。

とにかく今年は奈良が熱かったですね。

平城遷都1300年に沸いた奈良でした。

今回はおそらく今年最後の国宝探索になります。

最後を飾るにふさわしい「東大寺」「春日大社」を探索してきました。

特に今回最大の目的は「東大寺開山堂」の秘仏、国宝「良弁僧正坐像」と「東大寺法華堂」の秘仏、国宝「執金剛神立像」の開帳を見に行くことです。

この2つの秘仏は1年のうち12月16日のみの開帳です。

平日ですが、有休をとってまで行くことにしました。

今回を逃したら今度いつ見れるかわかりませんからね。

と言うわけで早速「東大寺」からご紹介します。

自宅のある東大阪市から「近鉄電車」で「近鉄奈良駅」まで。

東大寺
近鉄奈良駅前」


駅から10~15分で「東大寺南大門」です。
東大寺
国宝「東大寺南大門」

国宝「東大寺南大門」(とうだいじなんだいもん)
正治元(1199)
五間三戸二重門、入母屋造、本瓦葺
平安時代の応和2年(962年)8月に台風で倒壊後、鎌倉時代の正治元年(1199年)に復興されたものです。東大寺中興の祖である俊乗坊重源が中国・宋から伝えた建築様式といわれる大仏様(だいぶつよう、天竺様・てんじくようともいう)を採用した建築として著名でです。大仏様の特色は、貫と呼ばれる、柱を貫通する水平材を多用して構造を堅固にしていること、天井を張らずに構造材をそのまま見せて装飾としていることなどが挙げられます。門内左右には金剛力士(仁王)像と石造獅子1対(重文)を安置しています。
何回見ても素晴らしい門です。
大きさ、形、色どれをとってもなんかたまらなくいい感じです。
さらに何回見ても素晴らしいのがこの門を守る2つの巨大な仁王様です。
東大寺  東大寺

国宝「金剛力士立像」

国宝「金剛力士立像」(こんごうりきしりゅうぞう)
高さ8.4メートルの巨大な木像。門の向かって右に吽形(うんぎょう、口を閉じた像)、左に阿形(あぎょう、口を開いた像)。これは一般的な仁王像の安置方法とは左右逆です。1988年から1993年にかけて造像以来初めての解体修理が実施され、像内からは多数の納入品や墨書が発見された。それによると阿形像は大仏師運慶および快慶が小仏師13人を率いて造り、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人とともに造ったものである。これは、「阿形像は快慶、吽形像は運慶が中心になって造った」とする従来の通説とは若干異なっているが、いずれにしても、運慶が制作現場全体の総指揮に当たっていたとみて大過ないそうです。

やはり「東大寺の玄関」です。

この門をくぐるとやはり緊張感が高ぶる僕なのでした。

いつもならまず「大仏さま」を拝観するところなんですけど、今回はとにかく見たかったものがあるので早足で「法華堂」へとむかうのでした。

そうなんです。最初にも書きましたけど、この日はは年に1日だけの秘仏開帳日なんです。

今までに見ることが出来なかった「法華堂」の国宝「執金剛神立像」と「開山堂」の国宝「良弁僧正坐像」が開帳されます。

待ちに待ったこの日だけに今まででも最高のドキドキ状態です。

ですのでいつもなら「東大寺」についてここで説明文を入れていますが、今回はパスします。

詳しい説明や「東大寺」の国宝についてなどはこちらをご覧ください。

東大寺
国宝「東大寺法華堂」(三月堂)

国宝「東大寺法華堂」(三月堂)(とういだいじほっけどう)
天平19頃(正堂)、正治元(礼堂)(747頃(正堂)、1199(礼堂))
正面五間、側面八間、前部入母屋造、後部寄棟造、本瓦葺閼伽棚を含む
境内の東方、若草山麓にあります。東大寺に残る数少ない奈良時代建築の1つであり、天平仏の宝庫として知られます。創建当時は羂索堂(けんさくどう)と呼ばれ、東大寺の前身寺院である金鐘寺(こんしゅじ)の堂として建てられたもので、創建時期は天平12年(740年)から同20年(748年)頃と推定されています。建物の北側(参道側から見て向かって左側)の、仏像が安置されている寄棟造の部分を正堂(しょうどう)、南側の入母屋造部分を礼堂(らいどう)と呼びます。正堂は奈良時代の建築、礼堂は奈良時代にも存在しましたが、現在あるものは鎌倉時代の正治元年(1199年)頃(異説もある)に付加したものです。堂内には多数の仏像を安置し、うち本尊の不空羂索観音立像をはじめ9体の乾漆像(麻布を漆で貼り固めた張り子状の像)と、執金剛神像を含む5体の塑像(粘土製の像)が奈良時代のものです。細かい制作年代や当初の安置状況については諸説ありますが、9体の乾漆像が当初からの安置仏で、塑像の日光・月光菩薩、吉祥天・弁才天の計4体は客仏(後世に他の堂から移された像)とするのが通説です。執金剛神像については当初から安置されていたとする説と客仏とする説があります。

前回も書きましたけど、現在「法華堂」は3年計画の予定で修復工事中です。

現在は国宝12体、重文4体の仏像のうち堂内には「弁才天」「日光菩薩」「月光菩薩」「帝釈天」「梵天」「地蔵菩薩」「不動明王」の7体だけが残っています。

平成23年10月以降は「日光菩薩」「月光菩薩」「弁才天」「吉祥天」の塑像群は現在建築中の「東大寺総合文化センター」に安置されるそうです。

はっきり言ってガックシです。

わかってはいましたけど以前のあの「法華堂」内の雰囲気は微塵もありません。

僕の中では3本の指に入っていた「法華堂」だけになんかとにかく残念です。

しかし今日はまだ見ていなかった秘仏国宝「執金剛神立像」の開帳日です。

この秘仏は「後堂」と呼ばれる写真のほうから見た裏側の堂に安置されていました。

東大寺


東大寺
国宝「執金剛神立像」(しゅこんごうじんりゅうぞう)
パンフレットより


本では見たことがあったんですが、他の像が巨大なだけに、僕の想像ではもっと大きい像をイメージしていたんですが、実際は結構小さい像でした。

しかし迫力は想像通りの素晴らしい像でした。

残念半分、満足半分の「法華堂」でした。

そしてこの日は普段公開されていない「法華堂経庫」も公開されていました。

東大寺
「法華堂経庫」


この「法華堂経庫」はこれもまだ見ぬ国宝「東大寺本坊経庫」とほぼ同じ形をしているそうです。

いつどうすれば見れるか教えてもらえませんか?

コメントお待ちしています。

東大寺
国宝「東大寺二月堂」(とうだいじにがつどう)


「法華堂」のすぐ隣にある「二月堂」も相変わらず立派でした。

しかし今回はスルーします。

「東大寺」について詳しくはこちらをご覧ください。

今回はとにかく秘仏を拝観することが一番の目的です。

先を急ぎます。

残る秘仏は「開山堂」の国宝「良弁僧正坐像」です。

東大寺
国宝「東大寺開山堂」

国宝「東大寺開山堂」(とうだいじかいざんどう)
建長2、正治2(内陣)(1250、1200(内陣))
桁行三間、梁間三間、一重、宝形造、本瓦葺
開山(初代住職)良弁の肖像を安置するための堂だそうです。内陣は正治2年(1200年)、外陣は建長2年(1250年)の建築で、東大寺南大門とともに、大仏様(よう)建築の数少ない遺作だそうです。本尊「良弁僧正坐像」(国宝)は平安初期9世紀の作品で、良弁の命日の12月16日のみ公開されます。

何回も来ている「東大寺」ですが初めて「開山堂」に入ります。

東大寺
国宝「良弁僧正坐像」(ろうべんそうじょうざぞう)
パンフレットより


少々並びましたがなんとか「開山堂」の中へ。

平安初期の像のわりには色も鮮やかに残っていましたし、眼光鋭い「良弁僧正」でした。

これで近畿2府4県の国宝彫刻121件のうち108件を肉眼で拝観することができました。

「東大寺」ではあと手向山八幡宮八幡殿に安置される国宝「僧形八幡神坐像」のみを残すだけとなりました。

東大寺
手向山八幡宮


この像は10月5日のみの開帳です。

今度いつ来れることでしょう。

しかし必ず見に来ます。

さてあとは「東大寺」の建造物等の写真をご覧ください。

東大寺
国宝「東大寺金堂」(大仏殿)(とうだいじこんどう)


いつも「金堂」前にある国宝「金銅八角燈籠」(こんどうはっかくとうろう)が現在ありませんのいつもと違う感じがしました。

東大寺
国宝「盧舎那仏坐像」(るしゃなぶつざぞう)左と如意輪観音 右


いつ見ても大きい「大仏さん」でした。

東大寺
国宝「東大寺鐘楼」(とうだいじしょうろう)


東大寺
「東大寺戒壇堂」


国宝「四天王立像」(してんのうりゅうぞう)は何回見ても素晴らしい像でした。

東大寺
国宝「正倉院正倉」(しょうそういんしょうそう)


この日は平日でしたので国宝「正倉院正倉」も公開されていました。

東大寺
国宝「東大寺転害門」(とうだいじてがいもん)


この日初めて気がついたんですが、(てがいもん)だったんですね。

ずっと(てんがいもん)だと勘違いしてました。

この日は2件の秘仏の国宝彫刻を見ることが出来て満足でした。

ちょっと「法華堂」は寂しい気がしましたけど。

おそらく来年も何回も「東大寺」に来ると思います。

このブログをやっているかぎり「東大寺」は何度でも来なくてはなりません。

それほど日本にとっても世界にとっても大切なお寺だと思います。

まだまだ「東大寺」について知らないことも山ほどあると思います。

来るたび新しい発見が出来るのも「東大寺」のすごいところです。

また来年も新しい発見を求めて「東大寺」にもやって来たいと思います。

そんな想いを抱きながら次の目的地「春日大社」へと向かう僕でした。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

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2008.2.24の探索記その一 その二

2009.12.26の探索記

2010.4.11「俊乗上人坐像」の探索記

2010.12.16「秘仏良弁僧正坐像と執金剛神立像開帳」の探索記

2011.3.4「お水取り」(修二会)の探索記

2011.4.9 国宝「本坊経庫」(ほんぼうきょうこ)探索記

2011.8.15 「万燈供養会」(まんとうくようえ)の探索記

2012.1.14 東大寺ミュージアム探索記

2010.10.23 奈良県の国宝建造物と彫刻探索の旅 
東大寺 春日大社

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