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仁和寺(にんなじ)の国宝と御室桜(おむろざくら)と地図その二

まずは「仁和寺」の動画をご覧下さい。




2011.4.23 京都に行ってきました。

前回に引き続き「仁和寺」の様子を書いていきます。

前回は伽藍と「御室桜」を中心に書きました。

「仁和寺」についての説明も書きました・

前回の探索記はこちらへ

「仁和寺」の伽藍を満喫した僕は「御殿」へ。

「御殿」は仁王門から中門に至る参道の西側の、宇多法皇の御所があった辺りに建ちます。

今回は国宝の話は抜きで「御殿」を中心に書きます。

それほどこの「御殿」は素敵なところです。

「御殿」の「勅使門」があります。
仁和寺
「勅使門」

大正2年(1913年)竣工。設計は京都府技師であった亀岡末吉。檜皮葺屋根の四脚唐門で前後を唐破風、左右の屋根を入母屋造としています。また、鳳凰の尾羽根や牡丹唐草、宝相華唐草文様や幾何学紋様など、細部にまで見られる彫刻装飾は、伝統的和様に亀岡独自の意匠を取り入れたもので、斬新かつ見応えがあります。

桜に映えて大変綺麗な「勅使門」です。

仁和寺


さあ「御殿」へ。

「本坊表門」をくぐると綺麗な庭に素晴らしい松があります。

仁和寺


仁和寺
「御殿入口」


仁和寺


入口を入り進むとまず「白書院」があります。

仁和寺
「白書院」

宸殿南庭の西側に建立。襖絵などは、昭和12年(1937年)に福永晴帆(1883~1861)画伯による松の絵が部屋全体に描かれています。
仁和寺


仁和寺


さらに「黒書院」があります。
仁和寺

黒書院
宸殿の西側に建立。京都・花園にあった旧安井門跡の寝殿を移して改造したもので、明治42年(1909年)竣工。設計は安田時秀。内部は竹の間・秋草の間など6室からなり、昭和12年(1937年)に堂本印象(1891~1975)が描いた襖絵が室内全体を飾ります。現在、印象が付けた画題の名がそのまま各室の名称となっています。

そして「宸殿」です。
仁和寺
「宸殿」

儀式や式典に使用される御殿の中心建物で、寛永年間に御所から下賜された常御殿がその役割を果たしていましたが、明治20年(1887年)に焼失。現在は大正3年(1914年)竣工されたもの。御所の紫宸殿と同様に檜皮葺、入母屋造。内部は三室からなり、襖絵や壁などの絵は全て原在泉(1849~ 1916)の手によるもので、四季の風物をはじめ、牡丹・雁などが見事に描かれています。

仁和寺


仁和寺


仁和寺


そして一番奥には「霊明殿」があります。
仁和寺
「霊明殿」

宸殿の北東にみえる霊明殿は、仁和寺の院家であった喜多(北)院の本尊 薬師如来坐像を安置する為に明治44年(1911年)に建立。設計は亀岡末吉。内部は正面に須弥壇を置き、小組の格天井をはじめ、蛙股の組物などの細部に至るまで見事といえ、他の建物ともよく調和しています。また正面上に掲げられた扁額は近衛文麿の筆です。

国宝「薬師如来坐像」(やくしにょらいざぞう)
本坊北側にある霊明殿(仁和寺の歴代門跡の位牌をまつる堂)の本尊。1986年、京都国立博物館の調査で初めて概要が明らかになり、1990年、国宝に指定されました。康和5年(1103年)、白河天皇の皇子・覚行法親王の発願により仏師円勢と長円が造像したものである。本体の像高11センチメートル、光背と台座を含めても24センチメートルほどのビャクダン(白檀)材の小像で、光背には七仏薬師像と日光・月光菩薩、台座には前後左右各面に3体ずつの十二神将を表わす入念な作である。

この「薬師如来坐像」は日本一小さい国宝彫刻だそうです。
「霊明殿」の戸が少しだけ開いていますよね。そこから覗いて見えます。一番奥に安置されているんですが、ビデオのズームでやっと見えるほどの小さい仏様です。

ここはまさに「御殿」と呼ぶにふさわしいと思わせる場所です。

建物だけでなく「庭園」もかなり素敵ですよ。

仁和寺
「南庭」

宸殿の南側にあることから南庭と呼ばれています。庭内には左近の桜、右近の橘が植えられ、その前方に白砂と松や杉を配した、簡素の中にも趣のある庭といえます。

仁和寺
「北庭」正面奥に「飛濤亭」さらに奥に「五重塔」

宸殿の北側にあることから北庭と呼ばれ、南庭とは対照的な池泉式の雅な庭園です。斜面を利用した滝組に池泉を配し、築山に飛濤亭、その奥には中門や五重塔を望む事が出来ます。庭の制作年は不明ですが、元禄3年(1690年)には加来道意ら、明治~大正期には七代目小川治兵衛によって整備され現在に至ります。

飛濤亭
第119代光格天皇(1771~1840)遺愛の席と伝えられている茶室。仁和寺第28世 深仁法親王(1759~1807)は光格天皇の異母兄にあたります。飛濤亭は宸殿北庭の築山にあり、入母屋造・茅葺の屋根で覆われています。内部は四畳半に台目がついた茶室と水屋の間、勝手の間で構成され、入口は躙口のかわりに貴人口が設けられています。また壁には長いすさが散らされ、落ち着いた雰囲気が漂います。

さらに「霊明殿」の西側には「遼廓亭」もありますが公開はされていません。

遼廓亭
霊明殿西側に立地する建物で、江戸時代の画家・尾形光琳の屋敷「習静堂」から移築したもの。
内部は二畳半台目の茶室、四畳半の水屋と広間、控えの間・勝手の間で構成され、葺下し屋根の下に袖壁を付け、その中に躙口を開きます。また、壁は黒に近い錆壁や長いすさが散らされる所など、全体の意匠は織田有楽斎好みの「如庵」とも似ています。

「ホンマにすみからすみまでセンスええなあ」と思った僕でした。

このあと「霊宝館」に行って寺宝を拝観しました。
仁和寺
「霊宝館」


たくさんの国宝や重要文化財が展示されていました。

中でもやはり国宝「阿弥陀三尊像」が素晴らしかったです。
仁和寺 阿弥陀三尊像
国宝「阿弥陀三尊像」(あみださんぞんぞう)
パンフレットより

国宝「阿弥陀三尊像」(あみださんぞんぞう)
仁和4年(888年)、仁和寺創建時の金堂本尊。一木造で、像のかもしだす和らいだ雰囲気は、平安時代の彫刻が次第に和様式への道をたどる出発点の造形と言われています。また、腹前で定印を結ぶ現存最古の阿弥陀像としても知られています。現在は脇侍である勢至菩薩立像、観音菩薩立像とともに霊宝館に安置され、春・秋の名宝展で公開されています。
「霊宝館」は春秋の特別観覧期間に公開されているそうですので期間を確かめてから行ったほうがいいと思います。

どうでしたか?

「伽藍」といい「御室桜」といい「御殿」といい「寺宝」といいなにからなにまで僕好みの素晴らしいお寺です。

今回も今まで見れていなかったものを発見できましたし、国宝と世界遺産探索を続ける限り何回も来ることでしょう。

それほど僕の中では価値あるお寺です。

まだ時間もあるということで、歩いてでもいける「龍安寺」にもいってみることにしました。

でも続きは次回ということで。

それではまた!

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「仁和寺」公式ホームページへ

拝観料 御殿 大人500円、小・中学生300円 霊宝館 大人500円、中・高校生300円、小学生無料

駐車場 駐車場あります(有料)1回500円

時間 境内自由(御殿は9:00~16:00、霊宝館は9:00~16:00)16:30閉門


大きな地図で見る


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2011.4.22の仁和寺探索記その一 その二

2009.10.24の仁和寺探索記その一 その二





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