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西本願寺(にしほんがんじ)の国宝と地図 2011.9.10その二 「飛雲閣」「書院」「北能舞台」特別拝観

まずは「本願寺大書院庭園」の動画をご覧ください。
動画を見には画面の中央をクリックしてください。




2011.9.10 京都へ国宝探索に行ってきました。

前回に引き続き「西本願寺」の探索記です。

前回は「西本願寺」の歴史を長々と掲載しました。

前回の記事はこちらへどうぞ

22
パンフレットより


さていよいよ境内へ。

これも前回書きましたが今年は親鸞聖人の750回大遠忌ですので、法要期間は予約なしで国宝「飛雲閣」「書院」が参観できます。

この日も僕が到着したのは午後1時ぐらいだったんですが、何台ものバスが到着してそれはそれはたくさんの参拝者で境内はいっぱいでした。

さすがは浄土真宗の総本山です。

とにかく「御影堂門」(ごえいどうもん)から境内へ。

すると正面左右に巨大なお堂が2つ並び立っています。

向かって左に「御影堂」(ごえいどう)右に「阿弥陀堂」です。

西本願寺
「御影堂」(ごえいどう)

親鸞聖人の御真影(木像)が安置されていることから御影堂というそうです。
現在の御影堂は、1636(寛永13)年に4年の歳月をかけて建造されたそうです。
大きさは東西48メートル、南北62メートル、高さ29メートルで、1200人を越える人が一度に参拝できるそうです。
西本願寺
「阿弥陀堂」

本願寺の本堂で、内陣中央に阿弥陀如来像が安置されています。
大きさは東西42メートル、南北45メートル、高さ25メートルで、800人を越える人が一度に参拝できるそうです。
現在の阿弥陀堂は、親鸞聖人500回大遠忌を迎えるにあたり、1760(宝暦10)年、12年の歳月をかけて再建されたそうです。

前回来た時とは違い、「御影堂」の中にはびっしりと椅子が敷き詰められ「法要」が行われているようでした。

まあ今回はこれらのお堂よりもとにかく特別拝観できる「飛雲閣」と「書院」です。

早々にきりあげまずは「飛雲閣」へ。

西本願寺
国宝「本願寺飛雲閣」(ほんがんじひうんかく)
ウィキペディアより

国宝「本願寺飛雲閣」(ほんがんじひうんかく)
境内南東隅の滴翠園(てきすいえん)内、滄浪池(そうろうち)と名付けられた池に面して建つ、3階建の庭園建築です。3階建ですが、各階は平面の大きさを変え、屋根などの意匠も左右相称を避け、変化に富んだ外観をもちます。古来、豊臣秀吉の聚楽第の遺構と伝えるものでありますが、確証はなく、実際には江戸時代の建物と推定されています。1階は池から船で直接建物内に入る形式の船入の間、上段・上々段を設けた主室の招賢殿、八景の間、茶室憶昔席(いくじゃくせき)などがある。憶昔席の部分のみは建築年代が明確で、寛政7年(1795年)、茶人藪内竹蔭らによって増築されたものです。2階は周囲の板戸に三十六歌仙の像を描いた歌仙の間、3階は摘星楼と名付けた8畳で、1・2階の書院風に対して草庵風の意匠となっています。飛雲閣は原則非公開でありますが、外観のみ期日を限って特別公開される場合があります。


撮影はできませんでしたので、ウィキペディアの写真を掲載しています。

それにしても変わった形をしています。

しかしずっと見ていても飽きがこない建物です。

正面の小高い所から池を挟んで見る姿は本当に綺麗で素晴らしいとしか言いようがありません。

池の脇にはきらびやかな装飾の「鐘楼」もありました。

前回来たとき見れなかったということもあり、本当に感動です。

しばし極上の一時を満喫させてもらいました。

続いては「書院」へ。

西本願寺


こちらから入ります。

西本願寺
書院(対面所上段)
ウィキペディアより

西本願寺
白書院三之間から一之間を望む
ウィキペディアより

国宝「本願寺書院(対面所及び白書院)」(ほんがんじしょいん)(たいめんじょおよびしろしょいん)
元和4(1618)
桁行38.5m、梁間29.5m、一重、入母屋造、妻入、庇及び濡縁付、本瓦葺
御影堂の南西に位置する。近世書院造を代表する建築の一つです。入母屋造妻入り、本瓦葺きで、平面規模は桁行(本建物の場合は奥行)38.5メートル、梁行(間口)29.5メートル。南側の対面所と北側の白書院から成り
ますが、両者は元来別々の建物でした。本建物を豊臣秀吉の伏見城の遺構とするのは俗説で、実際は後述のとおり江戸時代の建物です。対面所の主室は欄間に雲と鴻(コウノトリ)を透彫りにするところから、「鴻の間」とも呼ばれます。広さは下段のみで162畳、上段を含め203畳、天井は格天井とする。襖、壁等の障壁画は本願寺お抱え絵師の渡辺了慶の筆と推定されています。正面奥(北側)は東西方向に長大な上段とし、中央に大床(おおどこ)、左に帳台構を設ける。上段の東には床高をさらに1段高めた上々段があり、違い棚と付書院を設ける。対面所の西側には雀の間、雁の間、菊の間があり、北側は納戸2室を挟んで白書院である。白書院は西から東へ三の間、二の間、一の間(紫明の間)からなります。一の間には変形10畳の上段があり、床、棚、付書院、帳台構を備えます。なお、対面所と白書院三の間は、畳を上げると板敷きで、能舞台としても使用できるように工夫されています。寺の文書によれば、対面所は元和3年(1617年)の西本願寺の火災後まもなくの建築で、当初は御影堂の南にあったが、寛永10年(1633年)に現在地に移築したといいます。この時に対面所と白書院を合体させたものと推定され、したがって、白書院は寛永10年以前の建立ということになります。書院は原則非公開。期日を限って特別公開の行われる場合がありますが、それ以外の時期の拝観には事前の許可が必要です。

本当に大きいです。

まず「白書院」から入り、「対面所」へと回るんですが、たくさんの間があり、襖絵や天井絵、そして欄間の彫刻など、大変素晴らしいです。

各間共に非常に薄暗く、照明も必要最小限でより神秘的な雰囲気でした。

もうこれは直接行って見てもらうしかありません。

さらにこれらの建物を挟むように南側に「南能舞台」北側に「北能舞台」があります。

「北能舞台」は国宝です。
西本願寺
国宝「本願寺北能舞台」(ほんがんじきたのうぶたい)

国宝「本願寺北能舞台」(ほんがんじきたのうぶたい)
天正9(1581)
舞台 桁行一間、梁間一間、一重、正面入母屋造、背面切妻造
脇座 庇造、葺きおろし、檜皮葺、後座、桁行一間、梁間一間、片流、こけら葺
橋掛 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、檜皮葺
書院(対面所及び白書院)の南北にある能舞台のうち北側のもの。正面入母屋造、背面切妻造、檜皮葺き。修理時に天正9年(1581年)の墨書が発見されたが、これは部材に貼られた紙に書かれていたもので、ただちに建立年代を示すものとは考えられていない。正確な年代は不明ながら、江戸時代初期の建立で、現存する能舞台としては最古のものといわれている。

能舞台の国宝ってここだけではないでしょうか?

本当に貴重ですし、一度能を見てみたいとも思いました。

さらには「書院」の東側には特別名勝に指定されている「本願寺大書院庭園」があります。

西本願寺
特別名勝「本願寺大書院庭園」(ほんがんじだいしょいんていえん)

一般的には「虎渓の庭」(こけいのにわ)と呼ばれています。
池泉式枯山水庭園。築山に枯滝をおき、中央白砂池に鶴亀の島を浮かべ、石橋をかけ、石組が多くあります。虎溪とは中国江西省の盧山の麓にある絶景の渓谷のことで、御影堂の屋根を名山・盧山に見立てた借景とし、北側の巨石で表された枯滝から砂礫の川の流れが大海に注ぐ様が表されています。その虎渓の景観を模して江戸初期に作庭されたことから、虎渓の庭と呼ばれています。
庭の中央には大海に浮かぶ島のような亀島と鶴島があります。
色石やソテツを用いるなど派手で大胆な桃山時代の豪華さが表れているといわれています。

写真は「京都の壁紙ドットコム」からお借りしました。

とにかく全くの撮影禁止だったのでビデオも写真もありません。

全てお借りしています。

今までも何回も書きましたが、「お庭」についてまったくわからない僕です。

この「お庭」も考えさせられます。ずっとにらめっこ状態になりますね。

しかしそれが「枯山水庭園」なんでしょう。

とにもかくにも、僕の近畿2府4県でまだ見ぬ国宝建造物6件のうちの2件、特別名勝4件のうち1件をクリアです。

「西本願寺」では「本願寺黒書院及び伝廊」だけとなりました。

これって非公開とされてますが、見えたんでしょうか?

どこかにあったんでしょうか?

全くわかりません。

そしていつか公開される時がくるんでしょうか?

詳しい方のコメントお待ちしております。

これで現在までに近畿2府4県の国宝建造物157件のうち153件を拝観、145件を写真に収めました。

近畿2府4県の国宝彫刻121件のうち109件を肉眼で拝観することができました。

近畿2府4県の特別名勝17件のうち14件を拝観、10件を写真に収めました。

だんだん残りわずかになってはきましたが、残りは結構難敵が多いんです。

特に仏像に関しては...。

でも希望を捨てずにいつか完全クリアを目指します。

そして最後にもう一つの国宝「本願寺唐門」です。

西本願寺
国宝「本願寺唐門」(ほんがんじからもん)

国宝「本願寺唐門」(ほんがんじからもん)
桃山(1573-1614)
四脚門、前後唐破風造側面入母屋、檜皮葺
境内の南側、北小路通に面して建ちます。境内東側の御影堂門、阿弥陀堂門がそれぞれの堂への入口であるのに対し、唐門は書院(対面所)への正門です。前後に計4本の控え柱をもつ四脚門形式で、屋根は檜皮葺き、正背面は唐破風造、側面は入母屋造とする。中国の許由と張良の故事を題材とした極彩色彫刻と鍍金金具で各所を装飾しており、日暮し眺めても飽きないとされることから「日暮門」の俗称があります。伏見城の遺構とも伝えるが確証はありません。寺の記録によれば、元和3年(1617年)の寺の火災の翌年に、旧御影堂門を移築したものといいますが、移築前の建立年代ははっきりしません。

前回も書きましたが、今でも僕の見た中で一番派手な国宝建造物です。

表からも裏からも心いくまでじっくり拝見させてもらいました。

前回2年前は奥さんと一緒にきたのでゆっくり見ることができませんでしたが、今回はゆっくり拝観できました。

じっくり見てみて思ったのが、やっぱり「西本願寺」はすごいということです。

参拝者の数もさることながら、お堂の立派さやそのたもろもろが他の寺院とはちょっと違うなと感じました。

うちの奥さんの実家も宗派はここになります。

日本最大級ですね。

また来てみたいと思います。

なんせビデオも写真もないんで直接みるしかありませんからね。

でも楽しみでもあります。

やはり自分の目で見るのが一番ですから。

みなさんも是非どうですか?

次は「西本願寺」の前に行った「三十三間堂」をご紹介します。

それではまた!

西本願寺ホームページへ

拝観料 無料

駐車場 ありません

時間 自由


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