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室生寺(むろうじ)の国宝と地図

まずは「室生寺」の動画をご覧下さい。




2008.3.16 奈良県の国宝建造物と彫刻探索の旅はまだまだ続きます。

「石上神宮」を後にした僕は、奈良県宇陀市にある「室生寺」へと車を走らせました。

人里離れたところに「室生寺」はあります。

女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名があるそうです。

僕は男性ですがこんなところまで、歩いて行くのすら嫌になります。

とてもお坊さんにはなれそうもない僕です。

近くの駐車場に車を止めて室生川に掛かった太鼓橋を越えると室生寺です。

ここ室生寺には僕の大好きな「国宝」がずらりと揃っているのです。

わくわくしながら境内へと足を進める僕でした。





室生寺について
ウィキペディア(Wikipedia)より
室生寺(むろうじ)は、奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派大本山のお寺です。
山号を宀一山(べんいちさん)、開基は賢、本尊は釈迦如来です。
奈良盆地の東方、三重県境に近い室生の地にある山岳寺院です。宇陀川の支流室生川の北岸にある室生山の山麓から中腹に堂塔が散在します。平安時代前期の建築や仏像を伝え、境内はシャクナゲの名所としても知られます。女人禁制だった高野山に対し、女性の参詣が許されていたことから「女人高野」の別名があります。なお、山号の「宀一」は「室生」の略だといいます。仏塔古寺十八尊第十八番。
天武天皇9年(680年)、役小角(えんのおづぬ、役行者)の草創、空海の中興という伝承もありますが、記録で確認できる限りでは、奈良時代最末期の草創と思われます。室生寺の東方約1キロのところには竜神を祀る室生竜穴(りゅうけつ)神社がありますが、室生寺の草創にも竜神が関係しています。
「続日本紀」や「宀一山年分度者奏状」(べんいちさんねんぶんどしゃそうじょう)によると、奈良時代末期の宝亀年間(770年-781年)、時の東宮・山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒のため、室生の地において延寿の法を修したところ、竜神の力でみごとに回復したので、興福寺の僧・賢(けんきょう)が朝廷の命でここに寺院を造ることになったといいます。賢は延暦12年(793年)没しており、造営は同じ興福寺の僧である弟子の修円に引き継がれました。修円は承和2年(835年)に没していますが、現存の室生寺の堂塔のうち、この時期(9世紀前半)にまでさかのぼると見られるのは五重塔のみであり、現在のような伽藍が整うまでには相当の年数を要したものと思われます。
草創にかかわった2人の人物が興福寺僧であった関係から、室生寺は長らく興福寺との関係が深かったが、時代は下って江戸時代の元禄11年(1698年)、興福寺の法相宗から独立して、真言宗寺院となりました。女人の入山が許されたことから「女人高野」と呼ばれ、これは室生寺の代名詞にもなっています。近世には5代将軍徳川綱吉の母桂昌院の寄進で堂塔が修理されています。
1964年には真言宗豊山派から独立し、真言宗室生寺派の大本山となりました。


ここで僕の大好きな国宝のご紹介。
建造物
*金堂
*本堂
*五重塔

彫刻
*釈迦如来立像
*十一面観音立像
*釈迦如来坐像
その他
*板絵着色伝帝釈天曼荼羅
以上


ここ「室生寺」は山寺でロケーションも最高なので、今回は細かくおもな建物を説明をしておきましょう。山腹に伽藍が広がるすばらしい境内をご紹介しておきます。

まず「仁王門」をくぐり急な階段を登りきった所の正面に国宝「金堂」が建っています。
室生寺 金堂
国宝「室生寺金堂」

国宝「室生寺金堂」(むろうじこんどう)
平安前期
桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、正面一間通りすがる破風付葺きおろし、
こけら葺
屋根は寄棟造、柿葺き。堂は段差のある土地に建っており、建物の前方部分は斜面に張り出して、床下の長い束(つか)で支えている。このような建て方を「懸造(かけづくり)」と言うそうです。
安時代前期(9世紀後半)の建設で、鎌倉時代末期に大修理を受け、多くの部材が取り替えられているそうです。礼堂部分は寛文12年(1672年)の建築だそうです。堂内には向かって左から十一面観音立像(国宝)、文殊菩薩立像(重文)、本尊釈迦如来立像(国宝)、薬師如来立像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)が横一列に並び、これらの像の手前には十二神将立像(重文)が立っています。
室生寺
金堂内陣
パンフレットより


僕のようなド素人でも、「なんかすごい」と言わせる建物です。
歴史の重みがずっしりと伝わってくるとでも言いましょうか...。
安置されている仏像も大変すばらしかったですよ。

室生寺 弥勒堂
「弥勒堂」


そして階段を登った左側に「弥勒堂」(鎌倉時代)が建っています。
「弥勒堂」には国宝「釈迦如来坐像」(しゃかにょらいざぞう)が安置されています。

金堂の横の階段を上りさらに上に行くと国宝「五重塔」が建っています。

室生寺 五重塔
国宝「室生寺五重塔」

国宝「室生寺五重塔」(むろうじごじゅうのとう)
平安前期
三間五重塔婆、檜皮葺
西暦800年頃の建立で、屋外にある木造五重塔としては、法隆寺五重塔に次いで日本で2番目に古くしかも最小だそうです。高さは16メートル強で形は普通上の方にいくにしたがって、屋根が狭くなっているのですがこの塔はいわゆるズンドウで上と下の屋根の大きさがあまり変わらない形をしているのが印象的です。小さくても素敵な塔です。
女性の方にはかわいくて喜ばれそうな五重塔ではないでしょうか。
さすが女人高野。
しかしなんか国宝にしては綺麗すぎるぞと思いしらべてみると。
この国宝五重塔は、平成10年9月22日の台風7号によって杉の巨木が倒れかかり、五層すべてで背面のひさしが破壊されるという大きな損傷を受けました。
心柱が直撃されなかったので塔に傾きが生じなかったことや、軒の部分で大方の衝撃が吸収されたことなどが幸いして、全壊は免れました。
ということで、修繕されたんですね。しかし国宝の指定はそのままです。

さらに上へと足を運ぶと国宝「本堂」(灌頂堂)が建っています。
室生寺 本堂
国宝「室生寺本堂」(灌頂堂)

国宝「室生寺本堂」(むろうじほんどう)(灌頂堂)(かんじょうどう)
延慶元(1308)
桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、檜皮葺
室生寺の密教化が進んでいた鎌倉時代後期、延慶元年(1308年)の建立です。屋根は入母屋造、檜皮葺き。堂内中央の厨子には如意輪観音坐像(重文)を安置し、その手前左右の壁には両界曼荼羅(金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅)を向かい合わせに掛けています。この堂は灌頂堂(かんじょうどう)とも称され、灌頂という密教儀式を行うための堂だそうです。
写真は以前の物で、現在は修復作業中で外観を見ることはできません。残念です。
この写真は列島宝物館さんからおかりしたものです。
しかし金堂と本堂の二つの堂があるというのもめずらしいんじゃないですか。
普通金堂か本堂のどちらか一つですよね。

さらに上へと行くのですが、ここから心臓破りの石段があります。
息切れプラス花粉症の影響で石段を登りきったころには死ぬかと思うほど苦しかったです。
死ぬ思いまでして登りきったところに空海を祀る「奥の院」があります。

室生寺 奥の院
奥の院「御影堂」


室生寺の感想は、山の斜面をうまく利用して造られた伽藍は感動を覚えました。
千年以上も前によくこんなところにこんな素晴らしいものを造ったなと思います。
建物一つ一つに歴史の重みを感じずにはいられない僕でした。

以上が「室生寺」の探索日記です。

必ずもう一度来たいと思います。

十分過ぎるほど満喫した「室生寺」を後にした僕は、次の目的地「宇太水分神社」へと向かいました。

しかしこの続きは次回ということで。

それではまた!

「室生寺」公式ホームページへ

拝観料 大人600円 小人400円

駐車場あります 民間で600円ぐらい

時間 8:00~17:00(季節により変更あり)







じゃらんnetで奈良の宿をチェックする

2008.3.16 奈良県の国宝建造物と彫刻探索の旅
石上神宮 室生寺 宇太水分神社 金峯山寺 吉野水分神社 栄山寺

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