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亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」

おかげさまで当ブログの探索記も100ヶ所を越えるスポットをご紹介するに至りました。

そこで管理人「亀吉」のおすすめランキングをご紹介したいと思います。

あくまで僕の個人的な趣味で選んでいます。

前回国宝彫刻を保有するスポットとしてお寺や神社をランク付けしましたが、今回は僕が素晴らしいと思う国宝彫刻単体をランキングしてみました。

但し、大体の彫刻(仏像)は写真撮影が禁止されていますので写真がありません。
ウィキペディアの画像やパンフレットより掲載します。

それでは亀吉のおすすめ国宝彫刻単体部門ベスト10です。



ランキング1 第一位 聖林寺十一面観音立像

聖林寺
国宝「木心乾漆十一面観音立像」
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「木心乾漆十一面観音立像」(もくしんかんしつじゅういちめんかんのんりゅうぞう)
像高209.1cm。木彫りで像の概形を作り、その上に木屑漆(こくそうるし、麦漆に木粉等を混ぜたもの)を盛り上げて造像する木心乾漆像で、奈良時代末期の作である。前述のとおり、大神神社の神宮寺であった大御輪寺から移された客仏である。

像は蓮華座上に直立し、右腕は下げて第三・四指を軽く曲げる。左腕は肘を曲げ、胸の高さで水瓶を持つ。像の概形は一木で造り、これに乾漆を厚く盛り上げて整形する。乾漆の厚みは場所によって異なるが、おおむね1センチ以上である。天衣(てんね)などの遊離部は鉄線を芯にして乾漆で形作っている。全面に漆箔をほどこす。頭上には最上部に仏面、髻(もとどり)の周囲に菩薩面3、牙上出相3、忿怒相3、大笑面1の計10面を表していたが、このうち菩薩面、牙上出相、大笑面各1面は亡失している。

本像は全体に保存がよく、頭上面、天衣、持物などに当初のものが残るほか、台座も当初のものである。光背も当初のものが残るが、破損甚大なため、取り外して奈良国立博物館に寄託されている。台座は蓮華座、敷茄子(しきなす)、反花(かえりばな)、3段の框座(かまちざ)から成る。蓮肉(蓮華座の内側の部分)は立ち上がりの強い椀形をなす。蓮弁は木造で、反りが強く、中央部に鋭い「しのぎ」を立て、上部には鋭角の切れ込みをつくる。この蓮弁を8弁7段(計56枚)に魚鱗葺(ぎょりんぶき、蓮弁を上下互い違いに葺く)とする。蓮弁は39枚が当初のもので、14枚は中世の補作、3枚は亡失している。以上の台座の様式は奈良時代の特色を示す。像の足裏から2本の長大な足枘を出し、像本体と台座を結合している。光背は木心乾漆製で、宝相華文を表す光脚(一番下の部分)が残るが、その上の部分は大破して断片化しており、全体の形は不詳である。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第一位は奈良の「聖林寺」の国宝「木心乾漆十一面観音立像」です。「聖林寺」という小さなお寺の「観音堂」(大悲殿)に安置されている僕の一番のお気に入りの仏像です。
僕がこのお寺を訪れた頃は全くと言っていいほど文化財に対する知識がありませんでした。
もちろんこの仏像が「天平彫刻の傑作」と呼ばれているなんて全く知らないそんな中、ただ国宝彫刻のあるお寺というだけの感じで訪れた「聖林寺」で見たこの仏像は、僕にとってはじめて自然と手を合わせたくなった仏様です。この仏様と1体1で対峙するとなんかそんな気持ちになったのを記憶しています。2度3度と数を重ねてもやはりこの仏様は僕にとっては一番です。

今までの「聖林寺」の探索記

2008.3.2の「聖林寺」の探索記へ

「聖林寺」公式ホームページへ

拝観料 大人(中学生以上) 400円 小学生 200円

駐車場 あります。






ランキング2 第二位 広隆寺弥勒菩薩半跏像

広隆寺
国宝「木造弥勒菩薩半跏像」
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「木造弥勒菩薩半跏像」(もくぞうみろくぼさつはんかぞう)
像高は123.3センチメートル(左足含む)、坐高は84.2センチメートル。アカマツ材の一木造で、右手を頬に軽く当て、思索のポーズを示す弥勒像である。像表面は、現状ではほとんど素地を現すが、元来は金箔でおおわれていたことが、下腹部等にわずかに残る痕跡から明らかである。右手の人差し指と小指、両足先などは後補で、面部にも補修の手が入っている。

制作時期は7世紀とされるが、制作地については作風等から朝鮮半島からの渡来像であるとする説、日本で制作されたとする説、朝鮮半島から渡来した霊木を日本で彫刻したとする説があり、決着を見ていない。この像については、韓国ソウルの韓国国立中央博物館にある金銅弥勒菩薩半跏像との様式の類似が指摘される。

第二次世界大戦後まもない1948年、小原二郎は、本像内部の内刳り(軽量化と干割れ防止のため、木彫像の内部を空洞にすること)部分から試料を採取し、顕微鏡写真を撮影して分析した結果、本像の用材はアカマツであると結論した。日本の飛鳥時代の木彫仏、伎楽面などの木造彫刻はほとんど例外なく日本特産のクスノキ材であるのに対し、広隆寺像は日本では他に例のないアカマツ材製である点も、本像を朝鮮半島からの渡来像であるとする説の根拠となってきた。ところが、1968年に毎日新聞刊の『魅惑の仏像』4「弥勒菩薩」の撮影のさい、内刳りの背板はアカマツ材でなく、クスノキに似た広葉樹が使用されていることが判明した。この背板は後補ではなく、造像当初のものとみられる。この点に加え、アカマツが日本でも自生することから本像は日本で制作されたとする説がある。

朝鮮半島からの渡来仏だとする説からは、『日本書紀』に記される、推古天皇11年(603年)、聖徳太子から譲り受けた仏像、または推古天皇31年(623年)新羅から将来された仏像のどちらかがこの像に当たるのではないかと言われている。

『広隆寺資財交替実録帳』の金堂の項をみると、安置されている仏像の中に2体の「金色弥勒菩薩像」があり、1体には「所謂太子本願御形」、もう1体には「在薬師仏殿之内」との注記がある。「太子本願御形」の像が宝冠弥勒であり、「在薬師仏殿之内」(金堂本尊薬師如来像の厨子内にある)の像がもう1体の宝髻弥勒にあたると考えられている。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第二位は京都府の「広隆寺」の国宝「木造弥勒菩薩半跏像」です。
「広隆寺」には2つの国宝「木造弥勒菩薩半跏像」がありますが、いわゆる「宝冠弥勒」と言われる方の仏像です。
この仏様の前に立つと嫌なことを全て忘れさせてくれるような気がします。というか全てを受け止めてくれるような気もします。初めてこの仏像を見た時、こんなに優しいお顔をした仏像があるのかと思いました。
元来仏様というのは「悟りを開かれた者」ですが、なんか本当に悟りを開いた顔ってこんな顔なのかなと思わせる仏像だと僕は思います。恐れ多いですが、傑作だと思います。

今までの「広隆寺」の探索記

2009.10.24の「広隆寺」の探索記へ

2009.11.15の「広隆寺」の探索記へ 

拝観料 大人700円、高校生500円、小・中学生400円

駐車場 あります無料

時間 9:00~17:00(12~2月は~16:30)







ランキング3 第三位 観心寺如意輪観音坐像

観心寺
国宝「木造如意輪観音坐像」
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「木造如意輪観音坐像」(もくぞうにょいりんかんのんざぞう)(金堂安置)
観心寺の本尊で、金堂内陣の厨子内に安置される。秘仏で、毎年4月17・18日の2日間のみ開扉される。平安時代前期・9世紀の作。像高108.8cm。六臂(手が6本)の密教彫像。長らく秘仏であったため、保存がよく、表面の彩色や文様もよく残っている。右脚を立て膝とし、6本の手のち、右第一手は頬に当てて思惟相とし、第二手は垂下して数珠を持ち、第三手は胸前で如意宝珠を捧持する。左の第一手は掌を正面に向けて胸の高さで蓮茎を持ち、第二手はまっすぐ下方に伸ばし、第三手は伸ばした指先で法輪を支える。カヤ材の一木造で、頭・体の主要部を一材から木取りしたうえで、左膝外側部、各腕などに別材を矧ぎ付けている。各腕は臂釧(ひせん、上腕部に巻いた装飾)のあたりで矧いでいるとみられる。国宝指定名称は「木造」となっているが、乾漆技法が併用されており、各所に木屎漆(こくそうるし、麦漆に木粉などを混ぜたもの)を厚く盛り上げて、肌の柔らかい感触を表現しており、密教彫像特有の神秘性と官能性を表出する。面相部や、左肩から右腰に掛かる条帛(じょうはく)、下半身にまとった裳などの衣文は乾漆技法で成形されている。条帛、裳、台座の蓮弁などには繧繝彩色と截金を用いた造像当初の彩色が残っている。特に裳の装飾は文様帯を4段に分けて地色や文様を違えた入念なものである。頭上の宝冠は木製透彫で、造像当初のものではないが、平安時代後期の作とみられる。

台座は蓮華、上敷茄子(うわしきなす)、華盤(けばん)、下敷茄子、受座、反花(かえりばな)、上框、下框から成る八重蓮華座で、造像当初のものであり、平安初期の仏像台座の典型作である。蓮弁は12方3段(計36枚)に葺かれるが、うち1枚を亡失する。残り35枚の蓮弁は様式から3種に分かれ、うち9枚が像と同時期のものとみなされる。光背は二重円相部分は平安時代のものだが、像と一具ではなく、他の像の光背を転用したものと推定される。

なお、1955年、金堂に不審者が侵入した際に本像を毀損し、右第二手の手先と左第一手の手先を持ち去ったため、これらの部分は補修されている。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第三位は大阪府の「観心寺」の国宝「木造如意輪観音坐像」です。国宝「観心寺金堂」に安置され4月17、18日の2日間のみ開帳されます。お堂の中心の厨子の中におられる姿は遠くて細かいところまでは見れませんでしたが、とにかくなんとも言えない表情をしている仏像だなというのが僕の感想です。うつろというか妖艶というかとにかくなんとも言えない表情です。しかしなにか人を惹きつける力があるように僕には思えてなりません。なにか困ったときいつもこの仏様のことが頭に浮かんでくるんです。
どんな願いもかなえてくれる仏様だそうです。

今までの「観心寺」の探索記
2008.3.30の「観心寺」の探索記へ

2010.4.18国宝「如意輪観音坐像」の探索記へ

「観心寺」公式ホームページへ

拝観料 300円(宝物館見学料含む)

駐車場 あります 無料

時間 9:00~16:30






ランキング4 第四位 東大寺金剛力士立像

東大寺東大寺
国宝「木造金剛力士立像」

国宝「木造金剛力士立像」(もくぞうこんごうりきしりゅうぞう)(所在南大門)
高さ8.4メートルの巨大な木像。門の向かって右に吽形(うんぎょう、口を閉じた像)、左に阿形(あぎょう、口を開いた像)を安置する。これは一般的な仁王像の安置方法とは左右逆である。1988年から1993年にかけて造像以来初めての解体修理が実施され、像内からは多数の納入品や墨書が発見された。それによると阿形像は大仏師運慶および快慶が小仏師13人を率いて造り、吽形像は大仏師定覚および湛慶が小仏師12人と共に造ったものである。これは、「阿形像は快慶、吽形像は運慶が中心になって造った」とする従前の通説とは若干異なっているが、運慶が製作現場全体の総指揮に当たっていたとみて大過ない。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第四位は奈良県の「東大寺」の国宝「木造金剛力士立像」です。
国宝「東大寺南大門」を守るいわゆる「仁王様」ですが、これほどの迫力をもつ仏像が他にあるでしょうか。
「南大門」の中に立ち左右の像を見ると思わず息を飲みます。
さすがは天才仏師「運慶」です。血管や筋肉の盛り上がりまでが、実にリアルに表現されていて今にも動き出しそうな2体の像です。

今までの「東大寺」の探索記
2008.2.24の探索記その一 その二
2009.12.26の探索記
2010.4.11「俊乗上人坐像」の探索記
2010.12.16「秘仏良弁僧正坐像と執金剛神立像開帳」の探索記
2011.3.4「お水取り」(修二会)の探索記
2011.4.9 国宝「本坊経庫」(ほんぼうきょうこ)探索記
2011.8.15 「万燈供養会」(まんとうくようえ)の探索記
2012.1.14 東大寺ミュージアム探索記

「大仏殿」拝観料 大人500円・小人300円

駐車場 近隣に市営、民間駐車場あります






ランキング5 第五位 法隆寺釈迦如来及両脇侍像

法隆寺釈迦三尊像
国宝「銅造釈迦如来及両脇侍像」
絵はがきより

国宝「銅造釈迦如来及両脇侍像」(どうぞうしゃかにょらいおよびりょうきょうじぞう)(止利作、金堂安置)
623年、止利仏師作の光背銘を有する像で、日本仏教彫刻史の初頭を飾る名作である。図式的な衣文の処理、杏仁形(アーモンド形)の眼、アルカイックスマイル(古式の微笑)、太い耳朶(耳たぶ)、首に三道(3つのくびれ)を刻まない点など、後世の日本の仏像と異なった様式を示し、大陸風が顕著である。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第五位は奈良県の「法隆寺」の国宝「銅造釈迦如来及両脇侍像」です。
国宝「法隆寺金堂」の真ん中に安置されています。明らかに日本人離れしたお顔をされています。
普通日本人が想像する仏像とは全然違うにこやかな表情でなんかかわいいお顔なんです。623年の作だそうで、もうちょっとで1400年もみんなの願いを聞いてきたということになります。本当にすごいことですよね。
本来もっと上位にランキングされてしかるべき仏像だと思います。

今までの「法隆寺」の探索記
2008.3.2の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2009.12.12の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2010.3.13の「法隆寺上御堂」特別公開探索記 
2010.3.22の「法隆寺聖霊院」お会式探索記
2010.4.11の「法隆寺」国宝「観音菩薩立像」(かんのんぼさつりゅうぞう)(救世観音)探索記

拝観料 「東院伽藍」「西院伽藍」「大宝蔵院」共通で1000円

駐車場は平均600円ぐらいです。






ランキング6 第六位 法隆寺観世音菩薩立像(夢殿安置)

法隆寺
国宝「木造観世音菩薩立像」(夢殿安置)
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「木造観世音菩薩立像」(もくぞうかんぜおんぼさつりゅうぞう)(夢殿安置)
飛鳥時代、木造。夢殿中央の厨子に安置する。長年秘仏であり、白布に包まれていた像で、明治初期に岡倉天心とフェノロサが初めて白布を取り、「発見」した像とされている(天心らによる「発見」の経緯については伝説化されている部分もあり、真相は必ずしも明らかでない)。現在も春・秋の一定期間しか開扉されない秘仏である。保存状態が良く当初のものと思われる金箔が多く残る。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第六位は奈良県の「法隆寺」の国宝「木造観世音菩薩立像」です。通称は「救世観音」といい国宝「法隆寺東院夢殿」の秘仏です。また「法隆寺」からのランキングですが、悩みに悩んで選んでいます。「法隆寺」だけでも他にも候補がありました。それほどに「法隆寺」にはすごい彫刻がたくさんあるということです。とにかくこの仏像は「聖徳太子」の等身大と言われる仏像です。なにかありがたい気がしますし、実際この目で見たときも千年以上の時を超えていまだに金の輝きを放つ姿は大変素晴らしかったです。

今までの「法隆寺」の探索記
2008.3.2の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2009.12.12の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2010.3.13の「法隆寺上御堂」特別公開探索記 
2010.3.22の「法隆寺聖霊院」お会式探索記
2010.4.11の「法隆寺」国宝「観音菩薩立像」(かんのんぼさつりゅうぞう)(救世観音)探索記

拝観料 「東院伽藍」「西院伽藍」「大宝蔵院」共通で1000円

駐車場は平均600円ぐらいです。






ランキング7 第七位 薬師寺薬師如来及両脇侍像

薬師寺
国宝「銅造薬師如来及両脇侍像」
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「銅造薬師如来及両脇侍像」(どうぞうやくしにょらいおよびりょうきょうじぞう)(金堂安置)
金堂に安置する、薬師寺の本尊。国宝。飛鳥時代後期(白鳳期) - 奈良時代(7 - 8世紀)の作。国宝指定名称は「銅造薬師如来及び両脇侍像 3躯」。中尊は薬師如来、左脇侍(向かって右)に日光菩薩(にっこうぼさつ)、右脇侍に月光菩薩(がっこうぼさつ)を配している。像高は薬師如来254.7センチメートル、日光菩薩317.3センチメートル、月光菩薩315.3センチメートル。日本の仏像彫刻が、中国・六朝や唐の影響を受けつつ、独自の古典様式を完成した7 - 8世紀の作品のなかでも最高傑作の1つとして古来名高いものである。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第七位は奈良県の「薬師寺」の国宝「銅造薬師如来及両脇侍像」です。「薬師寺金堂」の中央に3体の仏様が並ぶ姿はそれはそれは素晴らしい光景です。
中尊の「薬師如来」はもとより、僕が惚れてしまったのは脇侍の日光と月光菩薩です。
くびれた腰元がなんともたまらないプロポーションです。仏様に男も女もないはずですけど、もしあるなら間違いなくべっぴんさんといえるでしょう。二人の美女に挟まれた御薬師さんは幸せだなという感じでしょうか。

今までの薬師寺の探索記

2008.2.24の薬師寺の探索記

2010.10.23「東塔」特別開扉探索記

2011.3.19「東塔」特別開扉探索記 

拝観料
玄奘三蔵院伽藍公開時
大人800円 中学生・高校生700円 小学生300円
玄奘三蔵院伽藍閉鎖時
大人500円 中学生・高校生400円 小学生200円
駐車場 あります 500円






ランキング8 第八位 浄土寺木造阿弥陀如来及両脇侍立像

浄土寺
国宝「木造阿弥陀如来及両脇侍立像」
ウィキペディアの画像を掲載しています

国宝「木造阿弥陀如来及両脇侍立像」(もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう)(浄土堂安置)
浄土堂中央の須弥壇に安置される。仏師快慶の代表作。巨大な三尊像で、阿弥陀如来は像高5m30cm(須弥壇を含めると7m50cm)、両脇侍の像高は各々3m70cmある。快慶は俊乗坊重源とは近い関係にあり、熱烈な阿弥陀信者だったことが知られている。快慶の作品には像高3尺(約1メートル)の阿弥陀像が多いが、本作は珍しい大作である。3体とも立像であり、各像の立つ蓮華座の下には雲が表されている。阿弥陀三尊が西方極楽浄土から飛雲に乗って来迎する情景を表現したものである。作風には当時流行の宋風が顕著である。浄土堂は境内の西、すなわち極楽浄土の位置する側に建てられ、阿弥陀三尊は東向きに立つ。堂の背後の蔀戸(しとみど、建物の内側または外側へ跳ね上げる形式の戸)を開け放つと背後からの光が入るようになっており、晴れた日の夕刻には堂内全体が朱赤に深く輝くように染まり、雲座の上に位置する三尊像が浮かびあがって来迎の風景を現すという劇的な光の演出効果を備えている。その際、遠方の溜池群が西方の光を運び込む装置として機能することまで、作者重源は巧みに計算していたという意見もある。

亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第八位は兵庫県の「浄土寺」の国宝「木造阿弥陀如来及両脇侍立像」です。まずは巨大です。そして幻想的です。上の説明文にもあるように西方極楽浄土を表すための緻密な計算がなされています。「浄土堂」に入ると「お~」と小さい歓声をあげてしまいますよ。

今までの浄土寺の探索記

2010.10.2の浄土寺の探索記

拝観料 500円(30名以上団体は450円)

駐車場あります 無料




兵庫県小野市浄谷町2094







ランキング9 第九位 東大寺四天王立像

東大寺
東大寺
国宝「塑造四天王立像」(所在戒壇堂)
パンフレットより

国宝「塑造四天王立像」(そぞうしてんのうりゅうぞう)(所在戒壇堂)
法華堂の日光・月光菩薩像および執金剛神像と共に、奈良時代の塑像の最高傑作の1つ。怒りの表情をあらわにした持国天、増長天像と、眉をひそめ怒りを内に秘めた広目天、多聞天像の対照が見事である。記録によれば、創建当初の戒壇院四天王像は銅造であり、現在の四天王像は後世に他の堂から移したものである。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第九位は奈良県の「東大寺」の国宝「塑造四天王立像」です。
この四天王は「戒壇院」の「戒壇堂」というところに安置されています。お堂の中央に「多宝塔」がありその四隅を守っています。文化財的な価値うんぬんを除いても僕の中ではこの「四天王」はナンバーワンです。
東南隅に剣を持っているのが持国天、西南隅に槍を持って立っているのが増長天、北西隅に巻物を持っているが広目天、北東隅に宝塔を掲げているのが多聞天です。特に「広目天」の表情に注目して欲しいんです。いったい何を見てこんな顔をしているんでしょうかという顔です。後にも先にもお寺でこんな顔をした仏像に会ったことはありません。この「広目天」と目が合えば思わず目を伏せてしまうと思いますよ。それほどなんとも言えない目をしています。ぜひ本物をご覧頂きたいです。

今までの「東大寺」の探索記
2008.2.24の探索記その一 その二
2009.12.26の探索記
2010.4.11「俊乗上人坐像」の探索記
2010.12.16「秘仏良弁僧正坐像と執金剛神立像開帳」の探索記
2011.3.4「お水取り」(修二会)の探索記
2011.4.9 国宝「本坊経庫」(ほんぼうきょうこ)探索記
2011.8.15 「万燈供養会」(まんとうくようえ)の探索記
2012.1.14 東大寺ミュージアム探索記

「大仏殿」拝観料 大人500円・小人300円

駐車場 近隣に市営、民間駐車場あります






ランキング10 第十位 浄瑠璃寺阿弥陀如来坐像

浄瑠璃寺
国宝「木造阿弥陀如来坐像」
パンフレットより

国宝「木造阿弥陀如来坐像」(もくぞうあみだにょらいざぞう)(本堂安置)
本堂内に横一列に安置。平安時代後期の作。9体とも寄木造。漆箔。中尊は像高224.5センチメートル、左右に各4体ずつ安置される残り8体は像高140センチメートル前後である。左右の8体はほとんど同形であるが、仔細に見ると作風には微妙な違いが見られる。中尊は右手を上げ、左手を下げる来迎印、他8体は膝前で両手を組む定印(じょういん)をそれぞれ結んでいる。


亀吉のおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」第十位は京都府の「浄瑠璃寺」の国宝「木造阿弥陀如来坐像」です。国宝「浄瑠璃寺本堂」はこの九体の「阿弥陀如来」を安置するために細く横長に作られています。平安後期に建てられた九体阿弥陀堂は、藤原道長の造営した法成寺無量寿院をはじめ、記録に残るだけで約30棟あったとされますが、現存するものはこの「浄瑠璃寺本堂」のみなんですよ。イマイチマイナーな感がある「浄瑠璃寺」ですが本当に貴重な文化財なんです。実際お堂の中でこの九体の阿弥陀様をご覧いただければその素晴らしさはわかっていただけると思います。横に九体ですからね。もちろんここ以外で見たこともありません。僕の中では「超メジャー」な「浄瑠璃寺」です。

今までの「浄瑠璃寺」の探索記

2008.3.16の浄瑠璃寺探索記

拝観料 中学生以上300円、小学生150円

駐車場 近くに有料駐車場あります 






以上が「亀吉」が選ぶおすすめランキング「国宝彫刻単体部門」ベスト10です。

悩みに悩んで選んだランキングでしたがいかがでしょうか?

あくまで僕の独断ですのであしからず。

でも考えてみれば「仏像をランク付けするとはなにごとや」とお叱りを受けるかもしれませんね。

まあそこは大きな心で見てやってください。

「私ならここが1番だ」や「ここがこんな順位なんておかしい」などのご意見やご感想がありましたらぜひコメントか「掲示板」に書き込みしていただけるとうれしいです。

今後とも当ブログをよろしくおねがいいたします。

管理人 亀吉

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コメント

まいど
朝日新聞の記事、見せてもらったで! おめでとう!デビューやな! 違うか(笑) このランキングも素晴らしい!! 

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亀吉の探索済みの京都府の世界遺産と国宝スポット
亀吉の探索済みの奈良県の世界遺産と国宝スポット
奈良県には国宝建造物64件国宝彫刻70件があります 
奈良のお寺・神社一覧(178件)

奈良公園周辺

興福寺
2008.2.24
2009.12.26
2010.10.23

東大寺
2008.2.24(1)(2)
2009.12.26
2010.4.11
2010.12.16
2011.3.4
2011.4.9
2011.8.15
2012.1.14

正倉院

春日大社
2008.2.24
2010.12.16
2011.8.15

元興寺
2008.2.24
2012.1.14

平城宮跡
2009.12.26
2010.5.1

春日山原始林

平城京左京三条二坊宮跡庭園

新薬師寺

十輪院
2008.3.8
2012.1.14

奈良国立博物館
2009.12.26
2010.10.23



奈良南西部及び西の京
佐保、佐紀路辺り


薬師寺
2008.2.24
2010.10.23
2011.3.19

唐招提寺
2008.2.24
2009.11.8
2010.6.5(1)(2)

秋篠寺

般若寺

法華寺
2008.3.8
2010.3.22

海龍王寺


旧柳生街道

円成寺


天理市

石上神宮


奈良市西部

長弓寺

霊山寺


斑鳩の里

法隆寺 
2008.3.2(1)(2)(3)(4)
2009.12.12(1)(2)(3)(4)
2010.3.13
2010.3.22
2010.4.11

法起寺

中宮寺


葛城市

当麻寺
2008.3.2
2010.4.29(1)(2)



飛鳥 桜井

岡寺

聖林寺

長谷寺
2008.3.2
2011.4.29

安倍文殊院new


宇陀市

室生寺

宇太水分神社


五條市

栄山寺


吉野

金峯山寺
2008.3.16
2010.10.16

吉野水分神社

赤字は世界遺産
亀吉の探索済みの滋賀県の世界遺産と国宝スポット
滋賀県には国宝建造物22件国宝彫刻4件があります


大津市

石山寺

園城寺 
2008.4.12
2010.8.7
2011.10.29

日吉大社

延暦寺


野洲市

御上神社

大笹原神社


蒲生郡

苗村神社


彦根市

彦根城


長浜市

渡岸寺(向源寺)

竹生島 宝厳寺と都久夫須麻神社


犬上郡

西明寺


愛知郡

金剛輪寺


湖南市

善水寺

常楽寺

長寿寺

赤字は世界遺産
亀吉の探索済みの和歌山県の世界遺産と国宝スポット
和歌山県には国宝建造物7件国宝彫刻5件があります


高野山

金剛峰寺
2008.5.4(1)(2)
2011.10.20(1)(2)(3)(4)(5)

金剛三昧院
2008.5.4
2011.10.20

慈尊院と丹生官省符神社と丹生都比売神社
2008.5.4
2011.10.20


岩出市

根来寺


海南市

善福院

長保寺


日高郡

道成寺

赤字は世界遺産

亀吉の探索済みの兵庫県の世界遺産と国宝スポット
兵庫県には国宝建造物11件国宝彫刻1件があります

姫路市

姫路城


神戸市

太山寺
加古川市

鶴林寺
小野市

浄土寺
加西市

一乗寺
加東市

朝光寺

赤字は世界遺産
亀吉の探索済みの大阪府の国宝スポット
大阪府には国宝建造物5件国宝彫刻4件があります


大阪市

住吉大社
2008.3.22
2011.10.1


藤井寺市

葛井寺
2008.3.30
2010.4.18

道明寺
2008.3.30
2010.4.18


河内長野市

観心寺
2008.3.30
2010.4.18


堺市

桜井神社


貝塚市

孝恩寺


泉佐野市

慈眼院


交野市

獅子窟寺


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