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世界遺産 古都京都の文化財 その十七 西芳寺(さいほうじ)と地図

まずは「西芳寺」の動画をご覧ください。
動画を見には画面の中央をクリックしてください。


2012.11.19 京都に行った時の様子を引き続きご紹介します。

「六波羅蜜寺」を後にした僕は、「建仁寺」や「清水寺」を拝観した後今日の2つの目的、一つは12年に一度の御開帳「六波羅蜜寺」の国宝「木造十一面観音立像」の拝観。

そしてもう一つは世界遺産「古都京都の文化財」で唯一拝観出来ていなかった「西芳寺」の拝観をすべく「京都バス」に乗り込みました。

途中「嵐山」を通り抜けましたが、月曜日にも関わらずすごい人でした。

さすがは京都です。

さて「西芳寺」は拝観するのに予約が必要です。

前々回に書いたように往復はがきで予約しました。

返信はがきには「11月19日午後1時」からの拝観と書いてありました。

さらに写経をするので細筆を持参するようにも書いてありました。

12時過ぎにバス停に到着。

お腹もすいていたので門前の「本家とろとろそば」をいただきました。

とろろそばと麦飯のセットは、そばを食べた後ご飯を残った出汁の中に入れると麦とろご飯になり1回で2度楽しめました。大変おいしゅうございました。

西芳寺


お腹も満腹になり、すぐ近くに「鈴虫寺」というお寺がありましたんでちょっと寄ってみようかなと思って行ったんですが、かなりの人が並んでましたんで断念。

結局「西芳寺」へ直行。

西芳寺


さてこの「西芳寺」は世界遺産「古都京都の文化財」の一つです。

世界遺産 「古都京都の文化財」について
世界遺産登録理由
京都府京都市・宇治市、滋賀県大津市に点在する寺社等の総称。具体的には賀茂別雷神社(上賀茂神社)賀茂御祖神社(下鴨神社)教王護国寺(東寺)清水寺延暦寺醍醐寺仁和寺平等院宇治上神社高山寺、西芳寺(苔寺)、天龍寺鹿苑寺(金閣寺)慈照寺(銀閣寺)竜安寺本願寺二条城の 17件。京都は8世紀から17世紀の間、宗教・非宗教建築と庭園設計の進化にとり主要中心地であり、日本の文化的伝統の創出に決定的な役割を果たし、特に庭園は19世紀以降世界の他の地域において意義深い影響を与えたことなどが評価されたもの。



2008.2.10 の「姫路城」を皮切りに僕の世界遺産と国宝の旅は始まりました。

「古都京都の文化財」も2008.3.22の「平等院」以来4年半かけてようやく最後の17件目です。

それではここで「西芳寺」について「ウィキペディア」の記事を引用してご説明します。



西芳寺(さいほうじ)は、京都市西京区松尾にある臨済宗の寺院。一般には苔寺(こけでら)の通称で知られる。山号を洪隠山と称する。本尊は阿弥陀如来、開山は行基、中興開山は夢窓疎石である。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている。

歴史

西芳寺のある場所は飛鳥時代には第31代の用明天皇の皇子である聖徳太子の別荘があり、太子作の阿弥陀如来像が祀られていたという。

奈良時代に至って、第45代の聖武天皇の勅願を得た行基が別荘から寺へと改めた。当初は法相宗の「西方寺(にしかたでら)」と称し、阿弥陀如来を本尊、観音菩薩と勢至菩薩を脇侍とした。畿内49院の一つであった。

平安時代初期の806年には第51代平城天皇皇子である真如法親王が草庵を結び修行をしたという。また真言宗開祖である空海が入山し黄金池にて放生会を行ったという。

鎌倉時代には摂津守の中原師員が再興し、西芳寺と穢土寺に分けられた。招かれた法然によって浄土宗に改宗され、本尊は金泥にされたという。 その後に親鸞は愚禿堂(ぐとうどう)を建立し寺に滞在している。 鎌倉幕府第5代執権であった北条時頼が桜堂(おうどう)を建立したが、建武年間に再び寺は荒廃している。

室町時代に、近くにある松尾大社の宮司藤原親秀(ちかひで)は、暦応2年(1339年)、当時の高僧であり作庭の名手でもあった夢窓疎石を招請して禅寺として再興した。この時に西方寺と穢土寺は統一された。もとの寺名「西方寺」は、西方極楽浄土の教主である阿弥陀如来を祀る寺にふさわしい名称であるが、夢窓疎石はこれを「西芳寺」と改めた。「西芳」は「祖師西来」「五葉聯芳」という、禅宗の初祖達磨に関する句に由来する。 1342年に北朝初代の光厳天皇が、室町幕府初代将軍の足利尊氏を従えて寺に行幸。 1382年に3代将軍の足利義満が西芳寺を訪れ、道服を着用し指東庵で坐禅に徹宵した。その後何度も訪れ、西芳寺を模して創建したのが鹿苑寺(金閣寺)である。

応仁の乱(1467-1477)で東軍の細川勝元の陣が敷かれた。1469年に西軍の攻撃により焼失。 1485年には洪水により被災し、本願寺の蓮如により再興された。 室町幕府第8代将軍の足利義政により指東庵が再建された。義政もその後何度か訪れ、西芳寺と鹿苑寺を模して創建したのが慈照寺(銀閣寺)である。

安土桃山時代の1568年には丹波国の柳本氏による兵乱により焼失。織田信長が天龍寺の策彦周良に命じて再建させた。

江戸時代には寛永年間と元禄年間の2度にわたって洪水にも見舞われ荒廃した。元は枯山水であった荒廃した庭園が苔でおおわれるのは江戸時代末期に入ってからのようである。すぐそばに川が流れる谷間、という地理的要因が大きい、とされる。 幕末の1862年には公卿・政治家の岩倉具視が一時湘南亭に隠棲した。

明治維新の神仏分離令の廃仏毀釈により、境内地は狭められ荒廃した。 1878年に再興されている。

1928年より庭園が一般公開された。 1969年に西来堂再建。 1928年より誰でも参観できる観光寺院であったが、1977年7月からは一般の拝観を中止し、往復はがきによる事前申し込み制となっている。 単なる観光や見学ではなく写経と祈祷という宗教行事に参加することが条件となっている。

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは生前、お忍びで家族とともに西芳寺をよく訪れていたという。

伽藍

境内東側は黄金池を中心とした苔の庭園であり、東側には本堂(西来堂)、書院、三重納経塔などがある。庭園内には湘南亭(重文)、少庵堂、潭北亭(たんほくてい)の3つの茶室がある。境内北側には枯山水の石組みがあり、開山堂である指東庵が建っている。

このほか境内には高浜虚子の句碑や大佛次郎文学碑などがある。

庭園

特別名勝及び史跡。夢窓疎石の作庭で、上段の枯山水と、下段の池泉回遊式庭園の2つから成っていた。境内北方には上段の枯山水庭園の石組みが残り、この部分には夢窓疎石当時の面影が残っていると思われる。 今日、西芳寺庭園としてよく知られるのは苔の庭で、木立の中にある黄金池と呼ぶ池を中心とした回遊式庭園である。

山麓に位置する地形の庭園構成を池と、その上の山の斜面を利用した禅堂の庭とに分けまたこの禅堂より山に登る道があって、頂上に縮遠亭という休憩所があった。頂上からは桂川周辺を展望しようとし、池辺の2層の舎利殿(瑠璃殿)からは庭園を見下ろそうとする構想で、両者は同一の考えから出た、立体的な構想力を示したものであるとされる。

池には朝日島、夕日島、霧島と呼ぶ3つの島があり、小島には白砂が敷かれ松が植えられ、亭があり、池の3面の花木は2段に刈り込まれていた。池の周囲を埋め尽くす100種類以上といわれる苔は夢窓疎石の時代からあったものではなく、今のような苔庭になったのは江戸時代も末期のことといわれる。

池の周辺には瑠璃殿のほかに、釣寂庵、湘南亭、潭北亭、貯清寮、邀月橋、合同船があった。広さに比して建築的要素の多い庭といえるがこの邀月橋は亭をもった亭橋で、これを渡ると長鯨にのって大海に浮かんだようだといわれた。向上関より石段を上がった所に指東庵という禅堂があり、この山腹に巨石を組み、滝を象徴している。


ここ「西芳寺」には僕の大好きな国宝はありません。

しかし「庭園」は僕が世界遺産、国宝と共に完全制覇を目指す、「特別名勝」「特別史跡」であります。

早速境内へ。

西芳寺
お約束の世界遺産プレート


門をくぐるとすぐに「本堂」があります。

西芳寺
「西芳寺本堂」


予約されていた方々が続々と「本堂」へと入っていかれます。

僕も早速「本堂」へ。

この日は大体100人ぐらいがおられたように思います。

まずはここで「西芳寺」の成り立ちや歴史を学んだあと「般若心経」の「写経」を行います。

この日のために「細筆」を購入して持参しました。

人生初の「写経」でした。

あらかじめ半紙に書かれた「般若心経」の上を筆でなぞるというものでした。

しかしこれがまた本当に難しいんです。

もう人には見せられないほどのありさまでした。

自分の集中力の無さと筆心の無さに呆れました。

それでも下手なりに書き上げお願い事と署名をして御本尊の前で手を合わせるのでした。

そしてようやくお目当ての「庭園」へ。

西芳寺


「夢窓疎石」の作庭には「天龍寺庭園」などもあります。

まさに「庭造りの天才」ですね。

上の説明文と案内図をご覧ください。

後は写真を掲載しておきます。

なんせ説明べたなもんで。

とにかく苔と紅葉がマッチして素晴らしかったです。

これで4年半かけた「古都京都の文化財」17社寺を完全制覇しました。

しかし国宝建造物あり、国宝彫刻あり、庭園ありと盛りだくさんの「古都京都の文化財」でした。

特に「庭園」に関しては群を抜いて素晴らしいのではないでしょうか。

世界に誇れる文化遺産です。

これからも何度となく京都を訪れることでしょう。

記事も書き続けていきたいと思っています。

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺

西芳寺


拝観料 冥加料 3,000円~

駐車場 ありません

アクセス 住所 京都市西京区松尾神ヶ谷町(じんがたにちょう)(京都バス「苔寺」下車すぐ)

TEL:075-391-3631










2012.11.19 京都府の国宝建造物と彫刻探索の旅

六波羅蜜寺へ 西芳寺へ

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