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今年最初は法隆寺に行ってきました

まずは「法隆寺」の動画をご覧ください。


2013.2.11 今年最初の国宝探索に行ってきました。

「法隆寺」です。

またか...と言われそうですが、「法隆寺」です。

昨年は「東大寺」を最初に探索しました。

昨年の最初にも書きましたが、僕はこのブログを続けるにあたって大切にしている所が3箇所あります。

まずは「法隆寺」そして「東大寺」「興福寺」です。

このブログの最大のテーマは「国宝建造物」と「国宝彫刻(仏像)です。

この3つのお寺に日本の「国宝建造物」と「国宝彫刻(仏像)」の何パーセントがあるでしょう?

だから何度でも行きます。

そしてまたよそのお寺に行き、そしてまたこの3つのお寺のすごさを実感するんです。

だから毎年この3つのどれかから探索をはじめることにしています。

さて今回は車での探索です。

いつもは朝一でやってくるんですが、今回はのんびりお昼頃やってきました。

さあところでこの「法隆寺」について書くのは何回目でしょう。

ええかげん書く事も無くなってきました。

でもまあこれだけのお寺です。なにかテーマはないかと考えました。

そして今回は「柱」をテーマに「法隆寺」を見てみようと思いました。

というのも「西院伽藍」に行くたびに「中門」や「回廊」の「柱」のすばらしさを感じていたからです。

「法隆寺」についてや「法隆寺」の国宝についての説明等は過去記事にて書いていますのでそちらをどうぞ。

2008.3.2の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2009.12.12の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2010.3.13の「法隆寺上御堂」特別公開探索記 
2010.3.22の「法隆寺聖霊院」お会式探索記
2010.4.11の「法隆寺」国宝「観音菩薩立像」(かんのんぼさつりゅうぞう)(救世観音)探索記

駐車場に車を止めていつものように国宝「法隆寺南大門」をくぐり「西院伽藍」へ。

法隆寺
国宝「法隆寺南大門」 


この日は「建国記念の日」でしたので日の丸が掲げられていました。

いつ見てもどっしりとした素晴らしい門です。

拝観料1000円を払い「西院伽藍」へ。

西院伽藍についてウィキペディアの記事を引用しますと

西院伽藍は南大門を入って正面のやや小高くなったところに位置します。向かって右に金堂、左に五重塔を配し、これらを平面「凸」字形の回廊が囲みます。回廊の南正面に中門(ちゅうもん)を開き、中門の左右から伸びた回廊は北側に建つ大講堂の左右に接して終わっています。回廊の途中、「凸」字の肩のあたりには東に鐘楼、西に経蔵があります。以上の伽藍を西院伽藍と呼んでいます。

これもいつ来ても思うんですが、「西院伽藍」に入ると空気が変わるんです。

こう思うのは僕だけでしょうか?

入ると早速2つの素晴らしい建物が目の前に現れます。

法隆寺
国宝「法隆寺五重塔」 


法隆寺
国宝「法隆寺金堂」


世界最古の木造建築物国宝「法隆寺金堂」と「法隆寺五重塔」です。

法隆寺


間違いなく最強の国宝ツーショットでしょう。

そしてその向こうに国宝「法隆寺大講堂」が建っています。

法隆寺
国宝「法隆寺大講堂」


その向かいに国宝「法隆寺中門」そしてこれらを囲むように「回廊」が東西に。

法隆寺
国宝「法隆寺中門」

法隆寺
国宝「法隆寺回廊」


ここで今回のテーマ「柱」です。

「中門」や「回廊」の柱は「エンタシスの柱」です。

法隆寺


パルテノン神殿などにみられるエンタシス(entasis)は、建築において、円柱の下部から上部にかけて徐々に細くした、もしくは中部から上部にかけて細くした形状。古代ギリシャ発祥の建築方法です。

特に「中門」の柱は真ん中が太く上に行くほど細いです。

見ていて何か心が落ち着くのはやはりこの柱のせいでしょうか?

千何百年前からこんなセンスがあったということがまずは凄すぎます。

さらに千何百年も風雪に耐え建っていることが奇跡です。

でもなんで千何百年も建っていられるのか?それは「木」だからではないでしょうか。

何十本もある柱を全て見ていくと、1本も修復されていない柱はありませんでした。

法隆寺
中門の柱の修復跡


法隆寺
回廊の柱の修復跡


法隆寺


とにかくいろんな時代にいろんな方法で修復された跡が見られます。

木だからこそこのような技が使えるんです。

本当に素晴らしいことです。

別にここ「法隆寺」だけではなく何百年も建っている木造建造物のほとんどがこのように修復されています。

こういうところに目を向けてみるのもおもいしろいものですよ。

とにかく釘もあまり使われていない木造の建物が最強だと僕は思います。

まさに「匠の技」ですね。

そして僕はいつも建造物を見るときには「柱」もそうですが、いわゆる「組物」(軒の出を支える建築部材)にも注目しています。

ここ「法隆寺」の「西院伽藍」の建造物は組物に雲斗、雲肘木と呼ばれる曲線を多用した部材を用いること、建物四隅の組物が斜め(45度方向)にのみ出ること、卍くずしの高欄(手すり)、それを支える「人」字形の束(つか)などが特色です。これらは法隆寺金堂・五重塔・中門、法起寺三重塔、法輪寺三重塔(焼失)のみに見られる様式で飛鳥様式とされます。

法隆寺
雲肘木


法隆寺


こういうところを見るだけでプロなら何時代の建造物かわかるそうですよ。

僕はまだまだわかりませんが(笑)

さらにはよくよく見てみると遠目にはきれいでも本当はくたびれてるなあと思うんです。

法隆寺


本当にくたびれてるでしょ。

そら千何百年も経てば痛みますわな。

それでも今までこうして無事にいられるのも日本人のすごさだと思います。

改めて日本人に生まれたことを誇りに思えるんです。

だからここに何回も来るんでしょうね僕は。

ず~っとここに居たいなあと思える空間です。ここ「西院伽藍」は。

さらに屋根瓦に注目してみるとやはり修復の跡が。

法隆寺
国宝「法隆寺鐘楼」


「東回廊」に隣接して建つ国宝「法隆寺鐘楼」です。

屋根瓦をよく見ると右の方と左の方で色が違うのがわかるでしょうか?

法隆寺


さらに「西回廊」の屋根も明らかに途中から色が変わっています。

いったいこの千何百年の間にどれほどの修復作業が繰り返されてきたんでしょうね。

そしていったいどれだけの人々が修復に携わってきたんでしょうか。

こういう文化財の見方はいかがでしょうか?

きっとより一層文化財への興味がわいてくると思いますよ。

今度お寺や神社を訪れる時にはぜひそんなことを思い出して欲しいです。

「柱」から「屋根瓦」まで話は飛びましたが、とにかくいろんな角度から今後も「法隆寺」を見に訪れたいと思っています。

それだけの価値がありますよ。ここには。

このあともちろん金堂内の国宝「銅造釈迦如来及両脇侍像」や国宝「銅造薬師如来坐像」さらに大講堂の国宝「木造薬師如来及両脇侍坐像」などに手を合わせ「西院伽藍」をあとにしました。

「西院伽藍」の国宝を紹介するだけでも一苦労するほどのここ「法隆寺」です。

このあと「大宝蔵院」や「東院伽藍」も拝観しました。

「大宝蔵院」の国宝「観音菩薩立像」(百済観音)もやはり何度みても心が癒される仏様です。

「東院伽藍」の国宝「夢殿」も何度もかいてますが、僕の中では第1位に入る国宝建造物なんです。

伽藍の中にいるだけですべてを忘れられる空間なんです。なぜかはわからないんですが。

自分が落ち着ける空間というものはそういうものでしょう。

とにかく一言では語りつくせはしないのがここ「法隆寺」です。

過去記事で「法隆寺」についてや国宝建造物や国宝彫刻(仏像)についての詳しい説明をしていますのでよかったらそちらをご覧下さい。

「法隆寺」の凄さをわかっていただけるとお思います。

2008.3.2の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2009.12.12の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
2010.3.13の「法隆寺上御堂」特別公開探索記 
2010.3.22の「法隆寺聖霊院」お会式探索記
2010.4.11の「法隆寺」国宝「観音菩薩立像」(かんのんぼさつりゅうぞう)(救世観音)探索記

法隆寺
国宝「法隆寺経蔵」

法隆寺
国宝「法隆寺聖霊院」

法隆寺
国宝「法隆寺東室」

法隆寺
国宝「法隆寺綱封蔵」

法隆寺
「大宝蔵院」

法隆寺
国宝「法隆寺食堂」

法隆寺
国宝「法隆寺東大門」

法隆寺
国宝「法隆寺夢殿」

法隆寺
国宝「法隆寺三経院及び西室」

法隆寺
国宝「法隆寺西円堂」


他にもまだまだ文化財が山盛りの「法隆寺」です。

国宝建造物だけでなく国宝彫刻(仏像)の数も半端ないここ「法隆寺」です。

「秘仏」もたくさんあり、年に数日しか開帳されないものもあります。

僕はすべてこの目で見ることができましたが、それだけでも何度も通いました。

でも全然苦にならないんですね。好きだから。

これからも時間が合えば秘仏も拝観しに来たいと思っています。

このあと「東院伽藍」のすぐ東側にある「中宮寺」の国宝「菩薩半跏像」も拝観してきました。

この仏様も何度見ても心が安らぐ素晴らしい仏様です。

「慈悲」という言葉が合う仏様ではないでしょうか。

なんでもゆるしてもらえそうな包容力を感じます。

仏像の中でどれが一番かと問えばこの仏様を推す人は少なくないと思います。

仏像になんの興味の無い方でもこの仏様を見れば何かを感じるはずです。

「法隆寺」のすぐ隣ですので「法隆寺」を訪れた際はぜひここ「中宮寺」にも足をお運びくださいませ。

最近なにかと疲れることが多かったんですが、やはりここ斑鳩の名刹を訪れるとかなりリフレッシュされたように思います。

このブログをやっててよかったなと思います。

自分でも「ええ趣味をもったな」と思っています。

結構億劫になってサボりがちではありますが、このブログだけはずっと続けて行きたいと思っています。

まだまだこの目で見ていない世界遺産と国宝はいっぱいありますから。

「西国三十三箇所」もまだ途中ですし、やることは山積みです。

また、国宝の特別開帳などの情報がありましたらぜひコメントや掲示板の書き込みのほうもお待ちしております。

ブログをやっている上で本当に励みになるんです。

またこれから今年の予定を考えます。

よかったらまたお越しくださいませ。

それではまた。

「法隆寺」公式ホームページへ

拝観料 「東院伽藍」「西院伽藍」「大宝蔵院」共通で1000円

駐車場は民間で平均600円ぐらいです。

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2008.3.2の「法隆寺」探索記(1)(2)(3)(4)
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